『【独自】日大・田中前理事長、脱税認める…地検に供述「申告必要だとわかっていた」』への皆さんの反応まとめ 2021-12-13 田中容疑者(日大ホームぺージから) 日本大学の田中英寿前理事長(75)が所得税法違反容疑で逮捕された事件で、田中容疑者が東京地検特捜部の調べに対し、日大関連事業を巡る背任事件で起訴された医療法人前理事長らから受領した現金について、「税務申告が必要だとわかっていた」と供述し、容疑を認めていることが関係者の話でわかった。 田中容疑者は、日大医学部付属板橋病院の建て替え計画などを巡り、受け取ったリベートなど計約1億2000万円を税務申告せず、計約5300万円を脱税した疑いで11月29日に逮捕された。 リベートなどのうち、7500万円は大阪市内の医療法人「錦秀会」前理事長・籔本雅巳被告(61)(背任罪で起訴)から、約4000万円は取引業者ら2社から、約300万円は元日大理事の井ノ口忠男被告(64)(背任罪で起訴)からそれぞれ受領したとされている。 関係者によると、田中容疑者は逮捕直後の調べに現金の受領を否定していたが、その後、籔本被告側などから「現金を受け取った」と説明し、脱税容疑を認める供述を始めているという。