• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
布施琳太郎が手がけるキュレーション展「惑星ザムザ」が開催へ。カフカの『変身』の主人公から名付けられた場所で観測されるものとは
2022-04-28
布施琳太郎が手がけるキュレーション展「惑星ザムザ」が開催へ。カフカの『変身』の主人公から名付けられた場所で観測されるものとは

 布施琳太郎のキュレーション展、『惑星ザムザ』が5月1日~8日の会期で開催される。新宿区にある製本工場跡地のビルの全6フロアに、「テキスト以前の物質」を出発点に集まった総勢17名の作品が並ぶ。


 布施琳太郎は、絵画や映像作品の制作と並行して評や詩の執筆を行うアーティスト。また、情報空間と現実空間、テキストと画像などを巧みに組み合わせるキュレーションを行うことでも知られている。


 これまで手がけた展示には、ひとりずつしかアクセスできないウェブページを会場とした「隔離式濃厚接触室」(2020)や、600ページに及ぶハンドアウトを片手に造船所跡地(現在のクリエイティブセンター大阪)を巡る、「沈黙のカテゴリー|Silent
Category」(2021)などが挙げられる。 


 「匿名の人々によって際限なく拡散する言葉とイメージによる織物は、それぞれの状況において、あまりに自由に、虚実を超えた言説を作り出していく」と現状を言明する布施。本展の開催にあたって彼は、テキストの以前の物質から思考を開始することを選び、書物的な理性よりも、インクや唾液、紙、明滅、線、面、電気信号、塩基配列、振動、空気
といった物質に、芸術作品の制作の根拠を求めるようになったという。


 「これら物質が、安定したテキストやコンテキストに到達することなく、身勝手な生命活動を開始した状況を観測することこそ『惑星ザムザ』の目的」 「この展覧会の観測は、私たちが、なにものともつなげられていない孤独な存在だった記憶を回復させるだろう。
」(ステートメントより一部抜粋)


 6フロアの広大な会場では、多数の若手アーティストの新作インスタレーションを目にすることができる。加えて、ロシア出身のネット・アー
ティストとして知られるオリア・リアリナによる匿名通信を用いた《セルフ・ポートレート》(2018)、百瀬文による《Born to
Die》(2020)、青柳菜摘による《孵化日記旅行》(2015)などの過去作品も数多く展示される予定だ。



 布施と共に本展の企画運営を行う、田中勘太郎と株式会社ユニーク工務店・リレーションシップは、会期終了後に、会場ビルの継続的利用のための改装を手がけることになっている。田中はまた、会期中にビルの改装工事にあたって生じる産業廃棄物の重さを用いた「押し花」を展示する。


 株式会社ユニーク工務店・リレーションシップは、古くより印刷工場・製本所の街として栄えていた会場近辺が、印刷業界の転換期に伴って環境に建築が対応していく様を「新陳代謝を繰り返す東京の象徴」と言う。そして、十数名のアーティスト達が提示するそれぞれの思想を包括した会場において「都市の在り方にも考えを及ぼす機会を提示したい」と、本展開催への想いを綴っている。


 本展のタイトルは、110年前にフランツ・カフカによって執筆された小説『変身』の主人公グレゴール・ザムザの名前から名付けられた。製本工場跡地を舞台とした本展が、『変身』を題材とするのはなぜか。布施は次のように説明する。



 「それが布と糸のあいだで振動する物語だからである。物語に至るまでのザムザは、布地の販売員をしていた。布地、それはtextileであり、textの語源である。そしてtextileは、編まれた糸によって作られたものだ。この展覧会で僕が垣間見たいのは、編まれた糸がひとつの布地になることに失敗し続ける物語である。
その失敗から未来について考えたい。いくつものマテリアルが、見たこともない異形を形作る惑星で、私たちの生きる社会の未来について考えたい。そこでどんなテキストが書かれることができるのか、何を物語ることができるのか、どんな夢を見ることができるのか。 そのための旅路として、ここに『惑星ザムザ』を開催する」 (本展に布施が寄せたステートメントより、一部抜粋)


 新陳代謝する都市、東京。迷路のように入り組んだ工場跡地を巡り芸術作品と出会うなかで、私たち一人ひとりは何を観測するのだろうか。ぜひ会場に足を運び、確かめてほしい。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8715b99d31ed6cb27ec158630212ba706ae531

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    被害者「問題解決には程遠い」 旧ジャニーズ被害者らが会見
    2024-05-29

    ブームなぜ起きた? 東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」展
    2024-05-30

    「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    意思疎通うまくいかず信頼関係失われた
    2024-05-31

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    むのたけじ賞、名称変更 「生前に障害者差別発言」
    2024-05-31

    声優の増山江威子さん死去
    2024-06-03

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    開館10周年を記念。「広重 ─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ
    2024-06-05

    性被害者支援の法人設立 スマイル社
    2024-06-04

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    大学入学共通テスト、追試は本試験1週間後 コロナ禍前に戻す 月経痛の配慮明記も
    2024-06-05

    アキナの山名さん骨折 毎日放送、ロケ中に転倒
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛