Linuxでping禁止またはping許可の設定方法
LinuxのデフォルトはPing応答を許可し、システムがPingを許可するかどうかは2つの要素によって決定されます。
一、カーネルパラメータ
二、ファイアウォール
Pingを許可するには2つの要素が同時に許可される必要があり、2つの要素のいずれかがPingを禁止しているとPingできません。
具体的な構成方法は次のとおりです。
一、カーネルパラメータの設定
1、Ping設定を許可する
A.PING操作を一時的に許可するコマンドは、#echo 0>/proc/sys/net/ipv 4/icmp_echo_ignore_all
B.PING構成方法を永久に許可する。
/etc/sysctl.confに1行追加
net.ipv4.icmp_echo_ignore_all=1
すでにnet.があるならipv4.icmp_echo_ignore_allこの行は、=番号の後ろの値を直接修正すればよい(0は許可、1は禁止)。
変更が完了したらsysctl-pを実行して新しい構成を有効にします。
2、Ping設定禁止
A.PINGを一時的に禁止する命令は:
#echo 1 >/proc/sys/net/ipv4/icmp_echo_ignore_all
B.PING構成方法を永久に許可する。
/etc/sysctl.confに1行追加
net.ipv4.icmp_echo_ignore_all=0
すでにnet.があるならipv4.icmp_echo_ignore_allこの行は、=番号の後ろの値を直接変更すればいいです。(0は許可、1は禁止)
変更が完了したらsysctl-pを実行して新しい構成を有効にします。
二、ファイアウォールの設置
注意:ここでの方法は、カーネル構成がデフォルトであること、つまりPingが禁止されていないことを前提としています。
ここではIptablesファイアウォールを例に挙げ、他のファイアウォールの操作方法はファイアウォールの公式ドキュメントを参照することができます。
1、Ping設定を許可する
iptables -A INPUT -p icmp --icmp-type echo-request -j ACCEPT
iptables -A OUTPUT -p icmp --icmp-type echo-reply -j ACCEPT
あるいはファイアウォールの操作を一時的に停止することもできます。