亀山仁写真展「日常のミャンマー2」クーデターから一年、いまも混乱の中で生きる人々に思いを馳せる

昨年4月に同ギャラリーで開催された「日常のミャンマー」展の第2回。亀山は、2005年からミャンマーに撮影へ出かけ、作品制作を続けている。2021年2月に起きたミャンマー軍によるクーデターから一年が経ったいまもミャンマーの人々は軍に対して抗議を続けているが、軍の弾圧によって市民生活は圧迫され続けている。さらに新型コロナウイルスの感染拡大もあり、混乱の続くミャンマーに思いを馳せた本展は、撮影を始めた2005年からコロナ禍直前の2020年3月まで、ミャンマーで暮らす人々の日常をとらえた作品が展示される。