• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
古今を自在に行き来する、京都市中の美酒
2022-06-11
古今を自在に行き来する、京都市中の美酒

Forbes JAPAN本誌で連載中の『美酒のある風景』。今回は6月号(4月25日発売)より、「純米大吟醸 神蔵」をご紹介。米の香りに引かれ、口に含むと甘み、酸味、苦みなど複雑な味わいが重層的に現れる1本だ。

古の京都の町並みを描いた絵図として知られる洛中洛外図は1点のみならず幾つも存在しているとご存じだろうか。最も有名なのは織田信長が上杉謙信に贈ったとされる狩野永徳筆のもの。京都の市中や郊外の名所や風俗を絢爛豪華に描いた一双には、四季を通じた当時の人々の暮らしぶりが表情豊かに見てとれる。

なかには酒を酌み交わす人々の様子もあって、その酒はどんな味わいだったのだろう……と、この「神蔵」(松井酒造/京都府)を飲みながら往時の京都へと思いをはせた。というのは、京都は日本酒生産量が兵庫県に次いで全国2位と日本でも有数の酒どころでありながら、そのほとんどが伏見にあるため、かの洛中洛外図に描かれていたような町中にある酒蔵はほんの数軒しか残っていないからだ。

松井酒造は享保11(1726)年創業。京都御所や下鴨神社に程近い鴨川のほとりに蔵を構え、酒の仕込みには比叡山から鴨川へと流れる伏流水を地下50mからくみ上げて使用している、まさに“京の酒”。相国寺、金閣寺、銀閣寺、上賀茂神社、下鴨神社など数々の高名な寺社で御用達を務める由緒正しい酒蔵でもある。

その代表銘柄である「神蔵」について、「私たちの料理の要であるだしを引く際にも高瀬川(鴨川上流)の伏流水(井戸水)を使用していますし、まさに水が合うというのでしょうか。料理に寄り添い、その味わいを引き立ててくれるお酒です」と語るのは、こちらも160年余の歴史をもつ「下鴨茶寮 本店」の本山直隆総料理長だ。

「まず米の香りに引かれ、口に含むと甘み、酸味、辛み、苦みなど複雑な味わいが重層的に現れます。懐石料理のどの局面にあっても合わせやすい食中酒です」

果たして古の京の酒がこのように洗練された味わいであったか。それはわからないが、洗米から搾りまで、すべてのプロセスに人の手を介在させる松井酒造の酒づくりの原則は創業以来変わっていないというから、往時に思いをはせながら飲むのも一興。

一方でボトルにAR対応加工を施し、スマホを瓶にかざすと蔵からのメッセージを動画で見ることができるという最新のテクノロジーも搭載し、進取の精神にも富んでいる。

数百年前も、現在も、こうしてイノベーションを起こし続けるからこそ未来へと伝統をつないでいけるのだろう……などとほろ酔いのうちに考えながら時空間を超え、ひととき洛中洛外図のなかに遊ぶような興趣を覚えた。
■今宵の一杯はここで 下鴨茶寮 本店

「ザ・京都」を味わえる老舗

創業は安政3(1856)年。世界遺産である下鴨神社を目の前にする好ロケーションにあって、かつては料理旅館として、いまは特別な日の食事処として、京都人の心のよりどころとなっている老舗。座敷の設え、料理、おもてなしのすべてに一流の美意識が感じられる「下鴨茶寮 本店」での時間はまさにザ・京都。現在は小山薫堂が主人を務め、世界へ向けて発信力を高めている。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9dc60f84495683b776724b4b320aa322759df5bd

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 被害者「問題解決には程遠い」 旧ジャニーズ被害者らが会見
    2024-05-29

    「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    死後に再評価が進んだ作曲家の筆頭、ビゼー。その裏には友人の存在が【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-02

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    「梅津庸一 エキシビションメーカー」(ワタリウム美術館)開幕レポート。きっとあなたも展覧会をつくりたくなる
    2024-06-04

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」
    2024-06-04

    横山奈美の個展「広い空に / Big Sky Mind」がN&A Art SITEで開催へ
    2024-06-05

    「避難いただけるほうが一安心」珠洲で激しい揺れに耐えた仏像、奈良博で縁つなぐ
    2024-06-04

    ユージーン・スタジオが東南アジアに美術館を建設予定。新法人YES__pte.ltdを設立し、インドネシア・ジャカルタに美術館準備室を開設
    2024-06-04

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛