旧陸軍大将・柴五郎、斗南藩の恩人に手紙 研究者「貴重な資料」 2022-09-01 会津藩士で旧日本陸軍の大将にもなった柴五郎(1860~1945)が、戊辰戦争に敗れて斗南(となみ)藩(現青森県むつ市など)へ移住した際にゆかりのあった人々に宛てた手紙が、同市の社会保険労務士、二本柳健さん(66)方に保管されている。斗南藩の研究者は「柴の人としての温かさが伝わる貴重な資料」と評価している。【遠山和彦】