• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【日本の年中行事】 卯月(4月): 灌仏会、初鰹、藤の花見
2023-04-07
【日本の年中行事】 卯月(4月): 灌仏会、初鰹、藤の花見

小林 明
日本は古来、春夏秋冬の季節ごとに大衆参加型のイベントが各地で行われてきた。これらを総じて「年中行事」と呼ぶ。宗教・農耕の儀礼を起源とする催事から、5月5日端午や7月7日七夕などの節句まで、1~12月まで毎月数多くのイベントがあり、今も日本社会に息づいている。本シリーズではそうした年中行事の成り立ちや意義などを、文化の成熟を示す例として紹介していく。
釈迦がこの世に降誕したとされる4月8日は、各地のお寺が花で飾ったお堂(花御堂)をしつらえてお祝をする。この行事を灌仏会(かんぶつえ)という。牡丹(ボタン)、芍薬(シャクヤク)、燕子花(カキツバタ)などたくさんの種類の花を飾ることから「花まつり」ともいう。

花まつりの呼称は明治に入ってからのもので、色とりどりに咲く花が人々に癒しを提供することから浄土真宗の僧侶がそう呼び、代名詞として定着したという。

上の絵にも描かれているが、花御堂には桶が置かれ、その真ん中に生まれた直後の釈迦の姿を表す誕生仏を安置した。参拝客は仏像に甘茶をかける。茶を釈迦の産湯とするわけだ。子どもの健康祈願や、万人の無病息災にもご利益があるとされた。

江戸時代には、甘茶を持ち帰って墨をすり、「五大力菩薩」と書いて衣類の櫃(ひつ)に入れる者がいた。そうすると、虫よけになるという風習も浸透していたらしい(『図説 浮世絵に見る江戸の歳時記』河出書房新社)。

灌仏会は、現在も各地の寺院で開催される年中行事である。旧暦通り4月8日に行う寺院がある一方で、新暦では花が満開となる時期が約1カ月後ろにずれるため、花まつりにしては季節感に欠けるからと、5月に入って開催するお寺もある。
寛永期の1642年に生まれた俳人・山口素堂(やまぐち・そどう)の有名な句に、「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」がある。初鰹を江戸時代の庶民が楽しみにしていた様子を詠んだものだ。

「初といふ字を いさみにて かつおかつおと走り行く」

こちらは一茶(いっさ / 1763~1828)の句。初鰹を仕入れた魚屋が「かつお~」と連呼しながら、勇んで町を行く姿を詠んでいる。男たちはソワソワして落ち着かない。なにしろ初鰹は「女房を質に入れてでも食え」というご馳走である。

「質に入れて」というくらいだから初値は高額で、1812(文化9)年には高級料亭が3尾を2両1分(約40万5000円 / 『江戸の銭勘定』洋泉社)で買ったとの記録がある。とても庶民には手が出ない。

しばらくたつと値も下がり、1尾250文(約7500円 / 同上)ほどに落ち着く。庶民にとって決して安いとは言えないが、それでも裏長屋の女房たちがわれ先にと集まり始める。その様子を描いたのがバナー写真だ。

「かつお売る手合は金持を相手にやァせぬ」――十返舎一九『六阿弥陀詣』(ろくあみだもうで / 江戸の日帰り旅行記)の一節だ。カネのない連中、つまり庶民の足下を見る商売だと、露骨に書いている。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/cad1bcf62aa86e5e990ca3061fe7fe7a8cb2805b

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 週末見たい展覧会5選。今週は木下佳通代の個展、テルマエ展、UESHIMA MUSEUMなど。【2024年6月第1週】
    2024-05-29

    藤井聡太八冠、瀬戸際の戦い 将棋叡王戦、31日に第4局
    2024-05-29

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    『マッドマックス:フュリオサ』に登場する「ある絵画」は何を意味しているのか? ギリシア神話と「ファム・ファタル」から考察する
    2024-06-01

    杉真理×和田唱がビートルズをとことん語る!NHK-FMの人気番組「ディスカバー・ビートルズ」がオンライン講座として復活!
    2024-06-02

    エリザベートコンクールで吉田さん6位入賞
    2024-06-01

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    2025年春に「直島新美術館」が誕生。既存の活動から新しい価値創造を目指す
    2024-06-04

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    ペース・ギャラリーが9月にグランドオープン。7月には特別内覧会を開催へ
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】
    2024-06-05

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛