• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
元長官が反対、文化庁の京都移転 「業務負担増えるだけ」
2023-03-15
元長官が反対、文化庁の京都移転 「業務負担増えるだけ」

 文化庁は27日、京都に移転する。中央省庁の地方への「全面移転」は全国初で、全9課のうち、人事や広報をつかさどる「政策課」、世界遺産などを担う「文化資源活用課」など5課が対象。都倉俊一長官をはじめ、全職員の7割に当たる約390人が5月中旬までに、旧京都府警本部本館(京都市上京区)などの新庁舎で業務を始める。

 文化庁の京都移転が決まった2016年当時に同庁の長官を務めた青柳正規氏(78)に、移転の意義や課題を聞いた。【聞き手・稲生陽】

 ――移転についてどう思うか。

 ◆文化庁の長官だった当時(13~16年)から、移転にはずっと反対だ。互いの文化を尊重しようとする機運が世界中で高まり、日本も自分たちの文化を改めて認識する必要がある。文化の社会的な意義も増している。その中で、文化庁は非常に大事な役割を担っている。大きな政策を推進する上で、他省庁との連携協力も必要だ。

 例えば私の在任中、アール・ブリュット(生(き)の芸術)と呼ばれる障害者アートを振興するため、厚生労働省と共同の委員会を作ったことがある。文化庁だけが京都に離れると他省庁との連携協力が難しく、組織としての機能が半減してしまう。

 伝統文化や現代文化、将来どんな文化を残していくかといった政策を考える研究機関を京都に置くのは賛成だが、文化庁本体の移転は業務の負担が増えるだけだ。

 ◆文化の社会的意義が増しているというのは。

 ――私たちの生活がより充実したものになるには、文化の営みが重要な役割を果たしている。経済的、社会的な厳しさが増す中、文化の継承や、厚みを増した文化活動が将来の日本にとってより重要になってきているのだ。

 例えば新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、地方では祭りなどの開催ができなくなった。文化庁は補助金を出すなどして祭りの文化を継承してもらい、地域コミュニティーも維持できるよう働きかけている。小さな劇団が外出自粛などで経営難に陥った場合は、経済産業省と連携して支援をする。どこで文化の継承が難しくなっているのか情報を集め、的確に手を差し伸べることが大事だ。文化庁はその役割の中心を担っている。

 ――当時抱いていた移転の懸念は解消されていない?

 ◆むしろ問題は大きくなっている。今の日本で良い社会を実現するために残さた数少ない方策が、文化の振興だ。移転によって文化庁の機能が低下すれば、与えられた任務がこなせなくなる可能性が高い。できることなら、研究機関のようなものだけを京都に残し、政策に関係する部署は東京に戻したほうがいいと考えている。

 ――19年からは奈良県立橿原考古学研究所長を務めている。移転によって関西の文化行政に資するものはあるか。

 ◆文化庁の仕事は全国を対象にするので、移転が特定地域へのメリットになってはいけないでしょう。世界遺産への登録を目指す彦根城や「飛鳥・藤原」もスケジュール通りで、影響は何もない。



 青柳正規(あおやぎ・まさのり)氏 1944年生まれ。東京大名誉教授。専門はギリシャ・ローマ美術考古学。2013~16年に文化庁長官を務め、19年に奈良県立橿原考古学研究所長に就任。21年、文化功労者。著書に「皇帝たちの都ローマ」など。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/47876c77f23db592a2a832f6504e70b889762003

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • ブームなぜ起きた? 東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」展
    2024-05-30

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    元アシスタントが語る Dr.スランプ「あのキャラ」の誕生秘話
    2024-06-01

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    三姉妹が温泉旅行で取っ組み合いの大げんか うっとうしくてめんどうくさい家族愛描く「お母さんが一緒」
    2024-06-02

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-04

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    開館10周年を記念。「広重 ─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ
    2024-06-05

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト13。「令和6年 新指定国宝・重要文化財」展から国立西洋美術館の現代美術展、KYOTOGRAPHIEまで
    2024-06-04

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生 「体がのびやかに動く」
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛