「古都の伝統と洋風のスタイルが融合」 震災と戦火を生き抜いた、京都モダン建築の魅力

建築祭と並行して開催される他のイベントにも注目だ。
12月25日まで開催される「NAKED GARDEN ONE京都」は、二条所や旧三井家下鴨別邸、平安神宮などがプロジェクションマッピングに照らされ、リアルとメタバースが交差する「次世代型街歩きプロジェクト」となっている(詳細は公式サイトにて)。
「ウォーホル・ウォーキング」は、京都市京セラ美術館で9月から開催されている「アンディ・ウォーホル・キョウト」との連動企画。ポップアートの旗手、ウォーホルが1956年に京都を訪れた際の足跡をたどる体験型のイベントだ。三十三間堂から清水寺、祇園界隈を経て美術館に至るコースを歩く。来年2月12日まで開催される(詳細は公式サイトにて)。
会期:~2022年11月13日(日)
参加建築:
[中京エリア]
京都市役所本庁舎、元成徳中学校、京都国際マンガミュージアム(元龍池小学校)、京都芸術センター(元明倫小学校)、三条通の近代建築、京都御幸町教会、京都ハリストス正教会 生神女福音聖堂、カトリック河原町教会、先斗町歌舞練場、革島医院、加納洋服店、旧寺江家住宅店舗及び主屋、八竹庵(旧川崎家住宅)、フォーチュンガーデン京都(島津製作所旧河原町本社)、Ace Hotel Kyoto(旧京都中央電話局)、東華菜館(旧レストラン八尾政)、膳處漢ぽっちり(旧富永商店)、大傳梅梅(旧北村傳兵衛九代目邸宅)
[御所西エリア]
京都府庁旧本館、京都市考古資料館(旧西陣織物館)、大丸ヴィラ、平安女学院大学(明治館、室町館)、聖アグネス教会、同志社大学の近代建築、太田喜二郎家住宅主屋兼アトリエ
[岡崎エリア]
京都市京セラ美術館(京都市美術館)、京都市武道センター(旧武徳殿)、ロームシアター京都(京都会館)、京都府立図書館、京都国立近代美術館、平安神宮(社務所大玄関)、ウェスティン都ホテル京都、時忘舎(旧竹中精麦所)
[その他エリア]
丸福樓(旧山内任天堂本社社屋)、京都大学 百周年時計台記念館・尊攘堂、ザ・プリンス 京都宝ヶ池
パスポート料金:一般¥1,500(WEB決済)、¥2,000(当日現金)
※中学生以下は保護者1人につき1人まで同伴無料
https://kenchikusai.jp/