“美術館級”の器で食すお味は? 人間国宝ら、佐賀の魅力発信 2023-01-18 佐賀県内の窯元を代表して「佐賀の三右衛門」と呼ばれる有田焼の15代酒井田柿右衛門さん(54)と14代今泉今右衛門さん(60)、唐津焼の14代中里太郎右衛門さん(65)らが「佐賀の食と器の魅力」を発信するイベントが17日夜、唐津市町田の「御茶盌窯(おちゃわんがま)記念館」であった。三右衛門が持ち寄った古陶磁の器に盛られた和食が次々に披露され、国立工芸館(金沢市)の唐澤昌宏館長(58)は誘客に有効として「食と器は一体のもの。だからこそ土地柄が見えてくる」と高く評価した。