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イランデモの歌、世界が注目 グラミー受賞、市民称賛
2023-02-22
イランデモの歌、世界が注目 グラミー受賞、市民称賛

 イランの歌手シェルビン・ハジプールさん(25)の反スカーフデモの歌「バライェ」が2月の米グラミー賞の特別賞「社会を変えた最優秀賞」に選ばれ、注目を集めている。歌は抗議デモの「賛歌」として根付いており、市民は受賞を称賛。抗議デモを徹底的に弾圧した体制側に近いメディアは批判している。

 バライェはペルシャ語で目的や原因などを意味する前置詞。歌詞は「女性、命、自由のために」「投獄された学生のために」と、歌い出しが全て「~のために」で始まる。デモ以外に、米国の制裁で低迷する経済や都市部で深刻な大気汚染の問題に触れている。曲調は悲しげだ。

 イランでは昨年9月中旬に髪を隠すスカーフのかぶり方が不適切だとして当局に拘束されたマフサ・アミニさん=当時(22)=が急死し、これに抗議するデモが各地で続いた。当局が苛烈な弾圧を加えて沈静化したが、この歌は今でも市民の間で根強く歌われている。

 ハジプールさんはデモの最中にソーシャルメディアで歌を発表し、2日足らずで4千万回以上も視聴された。(テヘラン共同)

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/71d0bc01c3c7ebe0834ed3f2abf51db8e7f86675

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