• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
ザ・インタビュー 「つなぎ目」はあえて強調 美術家・加藤泉さん著「寄生するプラモデル」
2023-01-07
ザ・インタビュー 「つなぎ目」はあえて強調 美術家・加藤泉さん著「寄生するプラモデル」

プリミティブな力強さとナイーブさを併せ持つ、ヒトのような像。神や精霊にも、胎児のようにも、原始人にも、はたまた未来の生命体のようにも見える。

それは、世界のアートシーンで注目される美術家、加藤泉さんを象徴するモチーフ。でも近作の木彫を見ると、動物や昆虫などのプラモデルが、背中や頭上にちょこんとくっ付いている。この奇妙で愛らしい作品は何?

興味がわいた方は、ワタリウム美術館(東京都渋谷区)で開催中の個展「寄生するプラモデル」でぜひ確かめてほしい。作家がこの数年取り組んできた、プラモデルをめぐるアート作品をまとめて実見する好機といえる。これら作品の多くは国内で発表されないまま、世界各地へ旅立ってゆくからだ。

本書は同展のカタログであると同時に、今回展示されていない作品も含め、初めて加藤さんのプラモ関連の全作品を網羅。その〝全景〟を明らかにしている。

「僕くらいの世代の男の子は皆、通ってきた道じゃないかな」

プラモデルには子供の頃から親しんできた。ただ、自身の作品に「使う」アイデアは、新型コロナ禍の中で生まれたという。

「展覧会が延期や中止になって、久々にゆっくりプラモデルを作っていた。ネットオークションのサイトを調べると、動物や昆虫など昔の変なプラモがいっぱい出てきて…毎日のように〝大人買い〟(笑)。作るうちに、これは作品に使える、と木彫にひっつけてみた」と振り返る。

抽象的な人型(ひとがた)と、リアルに作られた生き物の組み合わせが新鮮で面白かったという。が、「なぜ面白いかはまだわからない」とも。

使うのは主に1950~70年代の、欧州や米国などで製造されたビンテージのプラモデルだ。「昔のプラスチックの方が硬くて、色もきれい。買うときは基本的に〝箱買い〟です」と笑う。動物などを描いた箱の絵にも味わいがあり、ワタリウムの展示では箱や組立説明書の絵を生かした加藤さんの平面作品も紹介している。

「ジオラマシリーズ」と名付けられた、風景と彫像、プラモデルが三位一体となった作品群が楽しい。絵画に始まり木彫、石やソフトビニールの作品など素材やジャンルを軽やかに横断する加藤さんだが、作品に風景・背景が現れることはほぼなかった。「物語が発生するのを極力抑えたい。でもプラモデルにはジオラマというジャンルがある。だから今回はギリギリOKということで」

アーティストはプラモデルの〝常識〟をも壊す。古いプラスチックの色味を生かしてあえて着彩せず、つなぎ目は消すのではなく逆に強調。「良く言えば新しい。悪く言うなら、邪道」と自虐気味に言い放つ。

ついにはオリジナルのプラスチックモデルも作ってしまった。どこにでもある石をプラモデルにし、加藤さんの絵(シール)を貼り付けると作品になるという。普通の大人にはない発想に「いわゆる中二病(笑)」。芸術家はプラモの概念を軽やかに超えてゆく。

◇

かとう・いずみ 1969(昭和44)年、島根県生まれ。90年代半ばから絵画を発表し、2000年代以降、木彫をはじめ立体作品も制作する。ベネチア・ビエンナーレ国際美術展(07年)を機に海外でも注目され、世界各地で個展を開く。現在、東京と香港を拠点に活動している。展覧会「加藤泉-寄生するプラモデル」は3月12日まで。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/7de3969ce8d8dfac912f978421706e80984122bd

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    住所要件の指摘受け自主的に転入 東京・足立区の20代選管委員・古野香織さん
    2024-05-30

    “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    【6月1日~2日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
    2024-06-01

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    まだ無名だった作曲家エルガーが、婚約の贈り物として捧げた名曲【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-01

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    古今東西 かしゆか商店【つづら】
    2024-06-05

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛