• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
水戸芸術館現代美術ギャラリーが、アートを手がかりにケアを「つながり」へとひらく
2022-12-25
水戸芸術館現代美術ギャラリーが、アートを手がかりにケアを「つながり」へとひらく

「ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術」が、茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は2023年2月18日~5月7日。


 人間社会において「誰もが相互に依存しながら生きている」という認識に根ざす本展は、「ケアリング」と「マザーフッド」というふたつの言葉の間に区切りを入れて解きほぐすことから、社会におけるケアを「ひとり」から「つながり」へとひらくことを試みるものだ。


 「ケアリング(caring)」とは、”care”の現在進行形であり、「ケアをする行為」を指すもの。スラッシュ記号の後に続く「マザーフッド」とは母親を指す”mother”と「その状態にある」を意味する接尾語”-hood”が合わさった「母親である期間や状態」を意味する言葉であり、両者には本質的な結びつきがあると信じられてきた。


 そうした本質主義的な幻想を問い直す試みとして、本展では「母親」や「ケアを担う人」という属性を持つ個人に関する多様な表現を提示。同時に、ケアの責任を負う状態にあることや、その個別具体性を受容する社会の実現についての考えを促す意図が、本展タイトルの「『母』から『他者』を考える」の部分にも込められているという。


 展覧会タイトルに付属する、「いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?」という問いかけはまた、「誰もがさまざまな場面でケアと関わっている」というケアの多元性に意識を向けせるものだ。


 気づきや思考の手がかりとなるのは、1960~70年代の第二波フェミニズムの動きに共鳴し、「ケア」に関わる行為を家庭内へ抑圧することに異議を唱えたマーサ・ロスラーやミエレル・レーダーマン・ユケレスらの初期作品など、「ケア」の問題に光を当てる作品の数々。


 ほかにも、写真家・石内都が亡き母と向き合うためその遺品にカメラを向けた《motherʼs》と子どもの着物に縫い込められた生への祝福や人々の願いをとらえた《幼き衣へ》、「私(わたくし)の記録」に注目するAHA![Archive
for Human Activities
/人類の営みのためのアーカイブ]が、ある個人の「育児日記」の再読をから制作した「わたしは思い出す」など、同時代を生きるアーティストたちの作品が国内外から集まる。

 出品作家は、青木陵子、AHA![Archive for Human Activities /人類の営みのためのアーカイブ]、石内都、
出光真子、碓井ゆい、ラグナル・キャルタンソン、二藤建人、マリア・ファーラ、
リーゼル・ブリッシュ、ホン・ヨンイン、本間メイ、ヨアンナ・ライコフスカ、マーサ・ロスラー、 ミエレル・レーダーマン・ユケレス、ユン・ソクナムの15組。



 展示に加えて、「美術館」を、ケアする人・ケアされる人にとっても訪れやすい場所へ公的領域とケアのつながりを強めることを目指した、さまざまな展覧会関連プログラムも多数実施するという。詳細は公式HPの「関連プログラム」や「展覧会に行ってみよう!」を参照してほしい。



 特定の状況や他者とのつながりにおける「自己と他者の境界の曖昧さ」やその過程で生まれる「葛藤」、自己の変化といった人間の心の機微をとらえた豊かな表現を通して、大きな主語や物語によって見過ごされてきた問題や、当然視されてきたものを問い直す本展。



 現在誰かをケアしているという人はもちろん、縁遠く感じているという人にとっても他人ごとではいられなくなる。そんな問題提起を試みるメッセージ性に富んだ本展はまた、人の心や思考を揺さぶるアートの力を実感する機会にもなるだろう。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/8732541b33838f198a1ff39838f0ab5e9bb8d568

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • <司書のコレ絶対読んで>「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵
    2024-05-29

    美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    『ボールアンドチェイン』南Q太著 評者:三木那由他【このマンガもすごい!】
    2024-05-30

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    杉真理×和田唱がビートルズをとことん語る!NHK-FMの人気番組「ディスカバー・ビートルズ」がオンライン講座として復活!
    2024-06-02

    エリザベートコンクールで吉田さん6位入賞
    2024-06-01

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    知ってる? 「登録博物館等マーク」
    2024-06-05

    「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」
    2024-06-04

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    長山智美 デザイン狩人|HAY DOGS♡
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    umami.is をおすすめする理由
    2025-07-04

    ©  Dopu Box
    💛