【7月30日~31日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!

〈ルイ・ヴィトン〉の160余年の歴史を辿る『SEE LV』展。2020年にスタートした巡回展が、世界の各都市を旅し、4番目の寄港地として、ついに東京へやってきた。
見ているといつの間にか変化する光のアート。空間を満たす複雑な音のインスタレーション。京都の歴史的建造物でブライアン・イーノのインスタレーションに浸れます。
煉瓦の建物で経験する、デジタル表現のカッコ良さよ。現代の科学が解明した宇宙のデータ、ヒトゲノムの情報を体感できる映像とサウンドに仕立ててくれる。それは壮大な空間や悠久な時間に触れることになるのだ。
「デザイン都市・神戸」の拠点施設である〈デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)〉にて、イタリアを代表する建築家・デザイナーであるミケーレ・デ・ルッキの展覧会が開催中。ミケーレ・デ・ルッキと彼が主宰する建築スタジオ〈AMDL CIRCLE〉による、建築の進化する役割と象徴的な建物の必要性をめぐる考察から生まれた新しい建築のタイポロジー「EARTH STATIONS」を日本で初めて本格的に紹介する。
7月22日から8月21日の約1ヶ月間、京都北部から兵庫にまたがる山陰地方に会場を設けて、食とアートの展覧会『ECHO あしたの畑-丹後・城崎』が開催される。
〈三菱一号館美術館〉で開催中の『ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode』。ガブリエル・シャネルがデザインした約140の品々は、彼女がミース・ファン・デル・ローエやアイリーン・グレイと同時代を生きた「モダニスト」であったことを物語る。
5年に1度、ドイツ・カッセルで行われる世界でも有数の現代アート展『ドクメンタ』。15回目を迎えた今年は、初めて西洋圏以外からキュレーターが選ばれたことでも話題を集めています。欧米現代美術からの視点とは異なる、グローバルな試みが行われている当展覧会を現地レポート。注目の8つの展示を紹介します。