• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
避難先で出会った「書」 ウクライナ女性、大字「月下」が表す縁
2022-11-03
避難先で出会った「書」 ウクライナ女性、大字「月下」が表す縁

 ウクライナから神奈川県茅ケ崎市に避難してきた女性が、市内の書道教室で書に取り組んでいる。バルバラ・コルニエバさん(27)。「日本の伝統、文化が感じられる」と書の魅力を話すバルバラさんが、書に出会うまでの経緯を取材した。【田中成之】

 書の指導者は同市矢畑で「一美(いちび)書道教室」を主催する小川對山(たいざん)さん。取材に訪れた際にバルバラさんが取り組んでいた文字は「月下」だった。90センチ×120センチの大きな画仙紙に、2本の筆を組み合わせた「合筆」を使って大書。甲骨文字での「月下」を、この日は4枚書いた。「月」の中の線がはみ出すと小川さんが「はみ出さないように」と身ぶりで指導していた。

 作品の左下の小さな文字は「月下」についてのウクライナ語の説明と自身の署名だ。小川さんは「彼女は日本語ができないので、絵画に近い甲骨文字が合うと思った」と話す。バルバラさんに「月下」という字を書く感想を聞くと、「ウクライナで見る月と、日本という東洋で見る月は同じ。そのつながりがあることが重要でおもしろい」と英語で語ってくれた。

 ロシアの侵攻前、バルバラさんは首都キーウの芸術団体で働きつつ、自身の作品もSNSなどで発表していた。侵攻によって単身ドイツに避難し、もともと小津安二郎監督の作品が好きだったこともあり日本への避難を模索した。ウクライナ避難民と、避難先の住居を提供する人を結びつけるウェブサイト「ウクライナ テイク シェルター」で検索すると、茅ケ崎市在住のダニエル・ドーラン早稲田大大学院教授が「マッチ」した。

 「シェルター」に登録していたドーラン教授は、バルバラさんの前にも別のウクライナ避難民の女性の来日を支援していた。到着したその女性と市内の飲食店で食事していたところ、隣に座った家族連れの男性も「シェルター」に登録していたことが判明。男性の持つ空き家が一時的な住まいとして提供された。

 バルバラさんとドーラン教授の連絡はこの頃で、ドーラン教授は隣国ポーランドの首都ワルシャワの日本大使館が窓口となっていることなど、渡航方法を教えた。さらに同僚からカンパを集めて渡航費用を用意し、6月12日にバルバラさんが成田空港に到着。小津監督が愛した旅館「茅ケ崎館」の地元にいるとバルバラさんが知ったのは来日後だった。

 避難先に入った夜、バルバラさんの目に飛び込んできたのは未使用の書道の道具。先に入居していた女性のために小川さんが提供していたものだった。「カリグラフィー(アルファベットを筆で書く西洋版書道)を知っていたし、日本の字を書いてみたかった」というバルバラさんにとっては渡りに船。早速、半紙の包装紙に載っていた見本の字をひたすら書いたという。

 この話を聞いた小川さんに誘われ、書道教室に通うようになった。「書くことを通じて改めて自分自身を見つめ直すことができる」と語るバルバラさん。偶然の連鎖で書に取り組み始めたことへの感想を聞くと、しばらく考えてから手に持った携帯電話サイズの機器にささやいた。ウクライナ語の音声を日本語の文字に変換するデバイスだ。

 画面の表示は「生徒の準備が整うと 教師が現れる」。「師は弟子の準備が整った時に現れる」との格言はウクライナにもあるようだ。今後は、アート関連の職を日本で得ることを目指して活動するという。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/79b8c286951f8b4599df602f526a214666222083

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 英国を代表する作曲家ブリテンが世界平和を願って作った『戦争レクイエム』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-29

    MURAKAMI × Liquem 夢のコラボアクセが再登場☆|長山智美 デザイン狩人
    2024-05-30

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    制作期間「足りていなかった可能性」
    2024-05-31

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
    2024-06-02

    大阪はアートとデザインの街となるか? Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート
    2024-06-03

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート
    2024-06-04

    建築家・白井晟一設計の個人住宅「桂花の舎」が江之浦測候所に移築へ
    2024-06-04

    「梅津庸一 エキシビションメーカー」(ワタリウム美術館)開幕レポート。きっとあなたも展覧会をつくりたくなる
    2024-06-04

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    書評:「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』
    2024-06-05

    田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
    2024-06-06

    アキナの山名さん骨折 毎日放送、ロケ中に転倒
    2024-06-06

    「さどの島銀河芸術祭2024」が開催。新潟・佐渡島各所で作品を制作展示
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛