戦地から絵手紙…祖父の最期追う 沖縄「慰霊の日」 2022-06-23 先の大戦中、戦地から家族のもとへ、約400通もの書簡や絵手紙を送り続けた日本兵がいる。沖縄戦で戦死した伊藤半次さん。絵手紙には、妻や子供たちへのあふれるほどの愛情がつづられていた。沖縄戦の終結から77年となる「慰霊の日」の23日、半次さんの孫で福岡県在住の伊藤博文さん(53)が沖縄県を訪れ、祖父の足跡をたどった。(川瀬弘至)