• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
    • app.tool_clock
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
写真誕生の裏側にあった幾多の「失敗」。アーティスト・村上華子が見つめる写真の根源
2022-09-19
写真誕生の裏側にあった幾多の「失敗」。アーティスト・村上華子が見つめる写真の根源

 写真の進化や可能性ではなく、あえてその「失敗」に着目する稀有な展覧会が、ポーラ美術館で行われている。

 本展「du  désir de voir 写真の誕生」は、ポーラ美術館がポーラ美術振興財団の助成を受けた作家を紹介する展覧会シリーズ「HIRAKU
Project」の第13回として行われているもので、パリ在住のアーティスト・村上華子の個展だ。



 1984年東京生まれの村上は、写真の古典技法や活版印刷術など過去のものとされるメディアに関心を寄せ、緻密なリサーチに基づく写真やテキストによる作品を手がけてきた。2013年にポーラ美術振興財団の在外研修助成によって渡仏。以降パリに残り、「アルル国際写真フェスティバル(2019)」新人賞にノミネートされるなど、欧米を中心に活動している。日本での展示としては、水戸芸術館現代美術ギャラリーでの「クリテリオム96
村上華子」(2019)が記憶に新しい。


 この展覧会で村上がテーマに選んだのは、ニセフォール・ニエプス(1765~1833)。ニエプスは「ダゲレオタイプ」で知られるルイ・ジャック・マンデ・ダゲール(1787~1851)よりも先に、世界最古の写真を残したとされる人物。ニエプスは写真の発明に至るまでに数多の試行錯誤と失敗を繰り返している。村上はこの失敗に着目。いくつかの例を取り上げ、作品として現代に甦らせた。


 会場に並ぶのは25点の新作。村上がここまでまとまった数を日本で見せるケースは珍しい。展示室では、一つひとつの作品に「写真のはじまりは、」という書き出しで始まるテキストが付いており、鑑賞者はそれを読みながら作品を鑑賞するかたちとなる。


 エントランスにあるのは巨大な半透明のカーテン。《無題(ニエプスの庭)》と題されたこれは、ニエプスが写真発明において試行錯誤を繰り返した場所である庭を写したものだ。


 これを抜けると、展示室では真っ赤なネオンが存在感を放つ。《無題(見たいという欲望)》は、写真の発明のきっかけとなったダゲールの手紙の一節「あなたの、自然に基づいた習作を見たいという欲望に私は燃えている」から取られたもの。ダゲールの筆跡のままネオンにすることで、写真に対する欲望の強さが表現されている。


 ニエプスは写真を発明した際、特許を取得することなく誰もが自由に使えるようにしたという。この姿勢をトレースするように、会場に積み重ねられたペーパー《無題(覚書)》は自由に持ち帰ることができる。


 そして何より興味深いのは、ニエプスの失敗例の作品化だ。例えば《無題(向かい合う石版石)》は内側が平らに研磨された石版石を擦り合わせることで写真を生み出そうとしたもの。《無題(材料一覧)》は、写真を発明するための素材のリストだが、そのなかには「カロリー」「嵐」といったものまで並んでいる。

 現代の私たちから見ると「フィクション」のように見えるこうした試みが、かつて実際に行われていたことに驚きを隠せない。


 村上はニエプスについて、「写真の起源を探求するうえでニエプスは無視できない存在。彼の基礎研究があったがゆえにダゲールの発明につながったが、ダゲールの影に隠れて忘れられてしまった。評価されてこなかったニエプスという存在に光を当てたい」と話す。


 写真の概念は時代によってつねに更新されている。スマートフォンの普及によって、誰もが鮮明な写真が撮れるようになった現代は、写真=Instagramかもしれない。そうしたなか、村上はあえて写真の根源に目を向けた。「私にとっては、日々更新される写真の『最新』ではなく、『根源』を掘り起こすことに意味がある」。


 「もっとよく見たい」という欲望が掻き立てることで写真は進化してきた。村上はその欲望の原点を、ニエプスの不思議な魅力とともに共有しようとしている。その世界をそれぞれの目でじっくりと見つめてほしい。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/282e4c577ca5faff3fd665a5d7de70a2638d0efa

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes app.tool_clock
  • ジョン・レノンのギター4億5千万円で落札
    2024-05-30

    歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    白と黒で奏でるインスタレーション 渡辺信子が京都で「White and Black」
    2024-05-31

    『マッドマックス:フュリオサ』に登場する「ある絵画」は何を意味しているのか? ギリシア神話と「ファム・ファタル」から考察する
    2024-06-01

    デザインジャーナリストによる新しいデザイン誌の登場です!
    2024-06-01

    ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
    2024-06-02

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    美術評論家連盟が「ガザ戦争に対する意⾒表明」を公開
    2024-06-04

    「KOTARO NUKAGA(天王洲)」が移転し拡張。約386平米の巨大スペースに
    2024-06-05

    太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ
    2024-06-04

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    クールべ《世界の起源》はなぜ攻撃されたのか? ポンピドゥー・センター・メッスで破壊・盗難事件
    2024-06-04

    夜の美術館を楽しめる「サマーナイトミュージアム2024」が開催。東京都現代美術館、東京都庭園美術館などで入場料割引も
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛