• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
加藤よしき 傑作と失敗作の間に目を向けて【著者に聞く】
2022-11-01
加藤よしき 傑作と失敗作の間に目を向けて【著者に聞く】

──本書にはトム・ハンクス、シルヴェスター・スタローンなど14人のスター俳優の言葉と生き様が綴られています。取り上げる対象はどのように選びましたか?


 まずはメジャー大作で活動していて、日本でも知名度があること。そして今なおキャリアを形成している最中のスターを選んでいますね。

 そのため元の連載では優等生として扱ったウィル・スミスが、アカデミー賞授賞式でビンタ事件を起こしたりもしましたが……。良くも悪くも目が離せない人物を扱っているとも言えます。


──映画に興味を持ったきっかけは?


 子どもの頃に観た『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の影響は大きかったですね。ハン・ソロ凍った! ルークがやられた! えっ、終わった? ……と、衝撃を受けまして。父がこの作品のメイキングビデオも買っていて、映画は裏側も凄いなと驚いたものです。

 そうした少年時代に追い打ちをかけるように、『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』で世間がお祭り騒ぎになりまして。あの盛り上がりの経験も大きいですね。とにかくハリウッドは凄いんだぞと脳ミソに叩き込まれました。


──スターたちの歩みを執筆する中で、ハリウッドの変化も感じますか?


 スターありきの超大作企画が減ってきている印象はあります。1980~90年代はスターシステムというか、すでに人気のあるスターをどう活かすのかを重要視して、作品が組み立てられていたのだと思います。今は反対に、企画ありきなのかなと。

 そんなふうに映画界が変わっていく中で、昔も今もスターたちは自身のあり方を模索しているのだと思いますね。本でも触れましたが、『トップガン』の新作が絶好調のトム・クルーズすら、不調な時期はありました。たぶん今も、飛行機にブラ下がりながら、自分のこれからについて考えていると思いますね。もっとも、考えるのに疲れたから、リフレッシュのためにブラ下がっているのかもしれませんが。

 ただ、映画業界が変わっても、スターという存在は、これからもあり続けると思います。その時代その時代に応じて変化できる人が、次世代のスターとして輝くのかなと。


──取り上げられたスターたちは、変化を恐れない人が多いですね。


 そうなんですよ。大学を中退している人もやけに目立ちますし(笑)。得意とするジャンルは異なるものの、チャレンジを続けている人ばかりですね。

 映画界で生き残る手立てを探りつつ、ファンが自分に何を求めているかも見据えて、さらに己の殻を破り続けないといけない──。スターとは、様々な視点で自己分析をしつつ、変化を恐れない人たちなんだと思います。安定とはほど遠く、しかも地道な努力と天性の才能、あとは運にも左右される仕事ですね。書きながらつくづく、楽な仕事ってないなぁ、と何度も痛感しました。


──本書がどのように読まれてほしいとお考えですか?


 毎日しんどいと感じている人に読んでほしいです。何より僕もしんどいので、同じ気持ちの人に届いてほしいですね。スターの山あり谷ありの人生を知って、こういう生き方や考え方もあるんだと、少しでも楽になってもらえれば幸いです。もちろん規格外の「伝説」を読んで、ひと笑いしてもらえるだけでも嬉しいです。

 あとは、スターを軸にした作品ガイドとしても使えるかもしれません。

 僕が思うに、大半の映画は、50点から80点くらいの間に収まるものです。傑作と駄作の中間には、無難に面白い映画が無数に存在しているわけで。この本では、取り上げた俳優の安定期の作品として、そういうタイプの映画にも多く触れています。

 誰かの60点は、誰かの100点かもしれないと考えて僕は映画を紹介しています。この本を読んだ方が、「世間では60点でも私にとっては100点」といった作品に出会えたなら、一番嬉しいです。映画ライター冥利に尽きますね。


(『中央公論』2022年11月号より)


◆加藤よしき〔かとうよしき〕
1986年生まれ。映画ライター、ゲームのシナリオライター。雑誌やウェブ媒体、パンフレットなどで執筆。現在の主な寄稿先はウェブメディア「tayorini by LIFULL介護」「リアルサウンド映画部」など。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9bc3df9edd8ae978db252aadba65f370ae8e062a

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • <司書のコレ絶対読んで>「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵
    2024-05-29

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    大阪はアートとデザインの街となるか? Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート
    2024-06-03

    声優の増山江威子さん死去
    2024-06-03

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    知ってる? 「登録博物館等マーク」
    2024-06-05

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    ユージーン・スタジオが東南アジアに美術館を建設予定。新法人YES__pte.ltdを設立し、インドネシア・ジャカルタに美術館準備室を開設
    2024-06-04

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
    2024-06-06

    田名網敬一の巨大インスタレーションが、世界初大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」に登場。国立新美術館で8月7日から
    2024-06-06

    藤井八冠、5連覇へ白星発進 将棋棋聖戦、山崎八段破る
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛