重すぎるランドセルどう対処 「置き勉」に負のイメージ 2022-06-12 小学校生活に欠かせないランドセル。持ち運ぶ教材の多さなどから大半の児童が「重い」と感じている。文部科学省は4年前、教材を学校に置いて帰る「置き勉」などを例に負担軽減を全国の教育委員会に求めたが、どこまで対応するかは現場に委ねられたままだ。昨今はタブレット端末の持ち帰りも新たな負担になっており、キャリーケースのようなランドセルの運搬具も登場した。ただ、現場では置き勉に対する「負」の印象も根強く、抜本的な解決策は見いだせていない。