• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
「人口最小の県」が目指す新たな美術館。鳥取県立美術館が25年春に開館へ
2023-02-08
「人口最小の県」が目指す新たな美術館。鳥取県立美術館が25年春に開館へ

 日本でもっとも人口が少ない県である鳥取県(2023年1月時点で54万人)。同県にある鳥取県立博物館の美術分野が独立し、新たに「鳥取県立美術館」が2025年春に開館する。


 鳥取県立博物館は1972年に開館した総合博物館だ。自然、歴史・民俗、美術の3ジャンルを有するミュージアムとして運営されてきたが、開館から40年以上を経て施設は老朽化。また収蔵庫のスペース不足などの問題もあり、2017年に「鳥取県立美術館整備基本構想」がまとめられた。

「ひろま」が貫く美術館

 鳥取県立美術館のコンセプトは「未来を“つくる”美術館」。槇総合計画事務所と竹中工務店のジョイントベンチャーが設計を担う。


 同館が位置するのは鳥取県中央部にある倉吉市で、市立図書館が入る倉吉パークスクエアと国指定史跡である「大御堂廃寺跡」に隣接する場所。美術館はこのユニークベニューを生かすかたちとなる。


 建物は地階なしの3階構造。1階には倉吉駅周辺地区とのつながりを生み出すエントリープラザと、それを覆う「大屋根」が来館者を迎える。それを抜けると、そのまま吹き抜けのエントランスロビーへと動線がつながる構造だ。


 特徴的なのは、館内の全フロアを縦に貫く巨大な空間「ひろま」。展示やワークショップ、コンサートなど多様な用途が見込まれるこの場所を中心に、展示室やテラスなどへの導線が生み出される、まさに美術館のコア部分だ。

 このひろまは、外側に「えんがわ」と称した空間を設けることで、外に広がる大御堂廃寺跡とのシームレスなつながりも実現する。


 展示室は特別展示コーナーを含めると7つ。2階には5つの常設展示室(各180~200平米)と収蔵庫(1710平米)が、3階には企画展示室(1000平米)が配置される。また3階には「大御堂廃寺跡」を一望できる展望テラスが生まれ、憩いの場として機能する。

 また、施設ではないものの、アートを通じた学びを支援する「アート・ラーニング・ラボ」が機能として設けられる点は注目すべきだろう。

収集方針を拡大。若手作家も対象に

 コレクションの収集方針も新たにされた。同館では、博物館時代の既存方針「鳥取県の美術」を引き継ぎつつ拡大する。


 新たな収集方針として掲げるのは、「国内外の優れた美術」と「同時代の美術の動向を示す作品」。美術館整備局で美術振興監を務める尾﨑信一郎は、これまでの方針では収集できなかった目玉作品や、評価が定まっていない若手作家も積極的にコレクションしていきたい考えを示す。


 「国内外の優れた美術」に含まれるのは、「江戸絵画の多様性を示す優れた作品」「近代(明治~戦後)における各分野の参照点となる優れた作品」「戦後の美術・文化の流れを示す優れた作品」「館の内外に半恒久的に設置する作品(現存作家への委託制作作品)」。これまでにアンディ・ウォーホルの《ブリロ・ボックス》や、村岡三郎の《Standing
Bed》などがすでに収蔵されている。


 いっぽうの「同時代の美術の動向を示す作品」には、過去20年で目覚ましい活動をした作家の作品や、同館で企画展およびスタジオ・プログラムに参加した作家の作品などが含まれる。近年では、竹川宣彰、眞島竜男などの作品がすでに収蔵済みだ。

 気になる今後の購入予算については、基金というかたちで年間約5億円を確保するという。

PFIで運営。年間来館者数10万人目指す


 この新美術館には、民間の資金や経営能力を活用する「PFI方式」が採用されている。この仕組みは大阪中之島美術館などでも導入されており、美術館の世界でも徐々に認知度が上がっているものだ。


 鳥取県立美術館では、大和リースを代表企業とする10社からなる鳥取県立美術館パートナーズが建設。完成後の所有権は県に移管したうえで、維持管理・運営を鳥取県立美術館パートナーズが担う。学芸部門は県の直営だが、一部の企画展はPFIが学芸部門と協力するたちで担当するという。PFIの事業期間は2040年までとなっており、その総事業費は約142億円に上る。

 県庁所在地鳥取市と商業の中心地・米子の中間地点で開館する鳥取県立美術館。県が目指す年間来館者数は10万人だ。


 コロナ邂逅、世界的に見ても美術館運営を取り巻く状況は易しいとは言えない。都心のブロックバスター展でさえ、コロナ以前の水準に戻るかどうかは不透明だ。そうしたなかで開館を迎えようとする鳥取県立美術館。美術館整備局の梅田雅彦は、「コロナでコミュニケーションが損なわれた時代が続きた。対話型鑑賞などを通じたコミュニケーションの復権を目指したい」と意気込みを見せる。また、この美術館を起爆剤にし、観光客をこれまで以上に誘致したいという狙いも見える。


 昭和末期から平成初頭にかけて相次いで開館した日本の公立美術館。そうした公立美術館のなかでも「ほぼ最後」となる鳥取県立美術館は地域、そしてアートシーンにどのようなインパクトをもらたらすだろうか。今後の展開に注目したい。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/6a5f3ee32a73fbdffc7cee6fa63ece8e0b205b1f

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 囲碁、一力遼本因坊が初防衛 余正麒破り三冠堅持
    2024-05-30

    制作期間「足りていなかった可能性」
    2024-05-31

    黒柳徹子さん、北京で特別授業 「日本語勉強続けて」
    2024-05-31

    【6月1日~2日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
    2024-06-01

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
    2024-06-02

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    アルテミス計画&天の川銀河! 大人も学んで楽しめる「大人レゴ」最新ラインナップは”宇宙”がテーマ!
    2024-06-03

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    「ロバート」秋山さんが鳥取PR イリュージョニストに扮し
    2024-06-04

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    「KOTARO NUKAGA(天王洲)」が移転し拡張。約386平米の巨大スペースに
    2024-06-05

    アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定
    2024-06-04

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」
    2024-06-04

    藤井八冠、5連覇へ白星発進 将棋棋聖戦、山崎八段破る
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛