• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
「中銀カプセルタワービル」解体後の行方に英紙が注目する理由
2023-01-28
「中銀カプセルタワービル」解体後の行方に英紙が注目する理由

東京・銀座にあったメタボリズム建築の傑作である中銀カプセルタワービルは、2022年に惜しまれながらも解体された。しかし、黒川紀章によるその名建築の価値を未来に残そうとする人たちにより、その一部が保存・再生され、世界各地に渡ろうとしている。


前田達之は、中銀(なかぎん)カプセルタワービルが解体されるのを、通りすがりのサラリーマンや見物客と一緒に見ていた。そのとき彼は人一倍悔しさを感じていた。

このビルは東京を代表する名建築というだけではなかった。前田はここで10年以上も前からときどき生活していたのだ。彼は職場の近くにあったこの都心の物件を見たときから、この住まいを見てみたいと願っていた。

この建物を設計した建築家の黒川紀章は、カプセルを25年ごとに外して交換するつもりだった。寿命がそれくらいになると想定していたのだ。しかし、設計上の欠陥により、1つのカプセルだけを取り出すのはほとんど不可能だった。

2021年、建設から半世紀を迎えようとしていたビルは老朽化し、所有者間の意見が合わなくなった。元は白かったカプセルは変色し、剥がれた錆のかけらが道路に落ちないように周囲に網が貼られた。また、建物内には大量のアスベストが使用されていた上、その耐震性は不充分で、現在の厳しい基準に合わなくなっていたのだ。

そして、管理会社とカプセルの所有者らは敷地の売却に合意した。2022年4月から建物の解体作業が始まり、アスベストの除去や、カプセルの内装の取り外し、建物の取り壊しが行われた。
15棟のカプセルを所有していた前田は言う。

「オフィスが近いので、解体が始まったときに近くに来て写真を撮りました。すべてのカプセルは救えませんでしたが、少なくとも一部は残そうと決めました」

55歳の彼は、13階建てのビルをそのまま残すことはできないと以前に悟った。そのため、タワーの建築的な価値を残すための計画を立て始めたのだ。所有していたカプセルの一部を貸し出し、ガイドツアーを行って資金を調達した。

1972年に建てられた中銀ビルは、銀座の一角にひっそりと立っていた。140個の同じコンクリートの箱が非対称に積み重ねられた不思議な建築物だった。そこはアーティストやデザイナー、あるいは郊外への長時間の通勤をしたくない一般の入居者たちのコミュニティーとなっていた。

カプセルを外から見ると、まるで巨大な洗濯機のように見える。円形の窓が1つあり、それには街の明かりを遮るためにブラインドがついている。10平方メートルの空間にはユニットバス、ソニーのトリニトロンテレビ、オープンリール式のテーププレーヤー、回転ダイヤル式の電話がが備え付けられていた。

このタワーは、1950年代後半に日本で起こった前衛的な建築運動である「メタボリズム(新陳代謝)」の初期の例だ。そこでは建物は生き物のように捉えられ、時間の経過に合わせて変化し、一部が除去されることもあると考えられていた。

当時の日本は戦後の経済や文化の変革期にあった。黒川とメタボリズム運動の仲間たちは、その急激な変化に対応する必要があると考えていたのだ。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/48bc5ecf5d5839476aab9d0229f6ab11a66a0b17

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 英国を代表する作曲家ブリテンが世界平和を願って作った『戦争レクイエム』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-29

    週末見たい展覧会5選。今週は木下佳通代の個展、テルマエ展、UESHIMA MUSEUMなど。【2024年6月第1週】
    2024-05-29

    住所要件の指摘受け自主的に転入 東京・足立区の20代選管委員・古野香織さん
    2024-05-30

    『マッドマックス:フュリオサ』に登場する「ある絵画」は何を意味しているのか? ギリシア神話と「ファム・ファタル」から考察する
    2024-06-01

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    吉田南さん、バイオリン部門6位 エリザベート音楽コン、奈良出身
    2024-06-01

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定
    2024-06-04

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    多摩美術大学がAIやサーキュラーなど5つの最先端のテーマを研究するプラットフォームをスタート
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト13。「令和6年 新指定国宝・重要文化財」展から国立西洋美術館の現代美術展、KYOTOGRAPHIEまで
    2024-06-04

    3日間限定発売! 名作パントンチェアが新たな魅力を纏った限定カラーで登場。
    2024-06-05

    安藤忠雄さん設計の美術館名称決まる…香川・直島に2025年オープン
    2024-06-05

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    長山智美 デザイン狩人|HAY DOGS♡
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛