• Herramientas Online
  • - Calculadoras
    • Contador de caracteres
  • - Descarga
    • Descarga de TikTok
    • Descarga de DouYin
  • - Herramientas web
    • BASE64
    • Base64 a imagen
    • Imagen a Base64
    • Codificación URL
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Convertidor Unicode
    • Formato JSON
    • Modificar extensión
    • Crear lista
    • Optimizador CSS
  • - Herramientas de cifrado
    • Cifrado MD5
    • Generador aleatorio
  • - Herramientas de imagen
    • Compresión de imágenes
    • Generador de código QR
    • Lector de código QR
    • Vista previa de fondo
    • EXIF de imagen
  • - Hojas de información
    • Herencia de grupo sanguíneo
    • Tallas de ropa
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
林 晟一 在日論の賞味期限は切れていない【著者に聞く】
2023-02-26
林 晟一 在日論の賞味期限は切れていない【著者に聞く】

――本書は在日(在日韓国・朝鮮人[コリアン])を古くからの移民と捉え、その戦後史を綴った一冊です。執筆の際に意識したことをお教えください。


 2002年の日韓共催FIFAワールドカップ以降、在日へのバッシングが目立つようになりました。ただ、その中で在日をめぐる議論が掘り下げて行われたかというと疑問が残ります。細かいところでは色々とあったでしょうが、姜尚中(カンサンジュン)や鄭大均(ていたいきん)といった方たちの世代のところまでで、在日論は停滞した印象があります。在日にとっては「失われた20年」だったと言えるのではないでしょうか。

 けれど、在日論の賞味期限が切れたわけではないと思っています。日本が移民国家への道を探るとき、古くからの移民である在日の経験は参照に値するはずです。その意味で、在日論が果たす役割はまだまだあると感じながら、本書を仕上げました。

 それと、在日に関する話は、どうしても重く暗いものになりがちです。歴史的経緯からしてやむを得ない部分も大きいですが、そうした描き方とは異なるアプローチがあってもいいと思います。本書では、若い読者も念頭に置きつつ、戦後の在日の歩みをなるべく多面的に示しました。


――本書では歴史的事実やデータ、識者の言説、そして在日3世である林さん自身の経験など、いくつもの切り口が示されていますね。


 国際政治の文脈もあれば、参政権や指紋押捺(おうなつ)といった制度にも触れていますし、金嬉老(キムヒロ)事件のような歴史上の出来事も多く扱いました。編集者は、本の帯に「アカデミック・ノンフィクション」と銘打ってくれましたが、それはデータや学問的根拠が重視されている点をふまえてのことでしょう。

 とは言っても、私が純粋な学問の世界に属していたら、こういう書き方はしなかったかもしれません。本書では自分や家族の「小さな」歴史を、日本社会をめぐる「大きな」課題に接続しました。こうした変則的なスタイルをとれたのは、私がアカデミズムからやや距離のある、中高の教員として働いていることが大きいと思います。


――本書では映画が豊富に取り上げられているのも印象的です。


 映像作品の中で描かれる在日の位置づけは重要だと思っています。在日に対するイメージを持つきっかけにもなるし、その変遷も感じとれます。ですから、『キューポラのある街』(1962年)、『日本暴力列島 京阪神殺しの軍団』(75年)、『月はどっちに出ている』(93年)など、時代を映すさまざまな作品に言及しました。2001年に公開された窪塚洋介主演の『GO』は、リアルタイムで観て、私自身が強いインパクトを受けました。やっぱりフィクションの力って大きいんですよ。

 ただ、近年、韓流ドラマはどんどん日本に入ってきている一方、在日を描く作品が少なくなってしまったのは残念です。本書では取り上げられなかったのですが、平野啓一郎原作の映画『ある男』(22年)では、在日の生きざまが重要なサイドストーリーとなっていて、とても見応えがありました。こういう作品が増えると在日について考えるきっかけになるはずですが、在日を描く作品は何かと製作しにくい時代なのかもしれません。


――日本人と在日の間にはさまざまな課題があるものの、歴史の積み重ねを基に接点を増やし、希望へつなげてゆくべきだとの思いが、本書の根底にはありますよね。


 在日のリアルな経験は、スローガンとして唱えられるだけの「多文化共生」とは対極にあります。その経験は失敗も含めて、ある種の宝庫と言えるでしょう。本書では在日の歩んだ歴史を綴りましたが、LGBTQやさまざまなマイノリティの方々にも開かれた内容となることを心がけました。

 普段、私は中学生や高校生を教えています。だからこそ、これからの社会を築く若い人が本書を読んで何らかの希望を抱いてくれたら、著者としてこれほど嬉しいことはありません。


(『中央公論』2023年3月号より)


◆林晟一〔はやしせいいち〕
1981年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程中退。都内の中高一貫校で歴史や国際政治学を教える。社会・政治に関する評論を手がけ、『アステイオン』や本誌などに寄稿。共訳書に『キューバ危機』がある。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/02ab086e8cebea4ec7a664daaeadd7aa3c5f08d2

Otras Herramientas
  • Contador de caracteres Descarga de TikTok Descarga de DouYin BASE64 Base64 a imagen Imagen a Base64 Codificación URL JavaScript Timestamp Convertidor Unicode Formato JSON Modificar extensión Crear lista Optimizador CSS Cifrado MD5 Generador aleatorio Compresión de imágenes Generador de código QR Lector de código QR Vista previa de fondo EXIF de imagen Herencia de grupo sanguíneo Tallas de ropa
  • 『ボールアンドチェイン』南Q太著 評者:三木那由他【このマンガもすごい!】
    2024-05-30

    小学館も来週に報告書公表
    2024-05-31

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    河合隼雄賞に八木詠美さん「休館日の彼女たち」、湯澤規子さん「焼き芋とドーナツ」
    2024-06-02

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点
    2024-06-04

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    「安全だと誰も言わない万博」爆発事故で教職員組合 大阪府に子供無料招待中止申し入れ
    2024-06-04

    古今東西 かしゆか商店【つづら】
    2024-06-05

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    長山智美 デザイン狩人|HAY DOGS♡
    2024-06-06

    佐渡金山、世界遺産登録に向け「追加情報の提出」求められる
    2024-06-06

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛