Linuxでcronを使用してタスクを時間単位でカスタマイズするチュートリアル
cronはLinuxでデフォルトの計画タスクです。cronを使用すると、コマンドやshellスクリプトなどの計画を周期的に実行したり、指定した分、時間、日、週、月などの特定の時間に実行したりすることができます。cronは、周期的なバックアップ、ログ・サイクル、ファイル・システムのチェック、ディスク領域の監視など、さまざまな通常のメンテナンス・タスクを手配するときに役立ちます。
コマンドラインからcronタスクを追加
cronタスクを追加するには、crontabと呼ばれるコマンドラインツールを使用します。
次のコマンドを入力すると、現在のユーザーで実行されている新しいcronタスクが作成されます。
コードのコピー
$ crontab -e
他のユーザーでcronタスクを実行したい場合は、次のコマンドを入力します。
コードのコピー
-e
各cronタスクのフォーマットは以下の通りです。
コードのコピー
以下にcronタスクの例を示します。
* * * * * /home/dan/bin/script.sh:毎分実行します。
0 * * * * /home/dan/bin/script.sh:1時間ごとに運行します。
0 0 * * * /home/dan/bin/script.sh:毎日0時に運行します。
0 9,18 * * * /home/dan/bin/script.sh:毎日9 AMと6 PMで運行しています。
0 9-18 * * * /home/dan/bin/script.sh:9 AMから6 PMまでの1時間ごとに運行しています。
0 9-18 * * 1-5 /home/dan/bin/script.sh:月曜日から金曜日までの9 AMから6 PMは1時間ごとに運行しています。
*/10 * * * * /home/dan/bin/script.sh:10分ごとに運行します。
ソース元URL:https://dopubox.com/article/p/16da8817b6fb8e28