7年半、誰も見に行けなかった展覧会 避難指示解除で初公開 福島 2022-11-13 2011年3月の東京電力福島第1原発事故に伴い、立ち入りが規制されてきた福島県の帰還困難区域で15年3月に始まったアート作品の展覧会が、初めて一般公開されている。国内外12組のアーティストが制作し、住民の協力を得て展示された作品群で、このうち1作品が8月末の避難指示解除により、ようやく日の目を見ることになった。開幕して7年半余。これまで誰も見ることができなかったアート作品は、いったい何を問いかけているのか。