祇園祭・鶏鉾の水引を新調 西陣織で花鳥表現 コロナで1年遅れ公開 2022-07-04 祇園祭の山鉾(やまほこ)、鶏鉾の四方に掛けられる懸装(けそう)品の幕が新たに制作され、鶏鉾保存会(京都市下京区)が4日、泉屋博古館(左京区)で公開した。同館が所蔵する、江戸後期の京都で絵筆を振るった松村景文(けいぶん)(1779~1843年)の代表作の一つ「四季花鳥図屏風(びょうぶ)」を基に、草花や鳥の姿を西陣織で表現した。