心に響く多様性の1枚 街頭でも 10回目の京都国際写真祭 2022-04-27 2013年に始まった「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が10回目を迎えた。商業写真からドキュメンタリー写真、報道写真まで。大御所から若手まで。国内や写真芸術の中心といえる欧米だけでなく、アフリカからも作家を招待し、多彩な写真表現を紹介する試みは、毎年、京都市内の10カ所以上を会場としてきた。多様性を重んじることは、個々をたたえること。今回は「ONE」をテーマに据え、個人を尊重して連帯し、尊厳が奪われる世界を変えようとのメッセージを打ち出している。