• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【対談】福武英明×内藤礼 幸せの定義を拡張する「人×自然×アート」の可能性
2023-01-08
【対談】福武英明×内藤礼 幸せの定義を拡張する「人×自然×アート」の可能性

「これから生まれてくる人、そして先に逝った人からの眼差し」──。

福武總一郎の言葉「経済は文化の僕である」を体現した小さな島のプロジェクト。

四国・瀬戸内海の島々を舞台とするベネッセアートサイト直島。世界中から多くの人が訪れ「現代アートの聖地」と呼ばれる。

豊かな海と山々に囲まれた世界随一の自然を抱くこの地域だが、昭和初期には製錬所から排出される亜硫酸ガスの影響で周辺ははげ山が広がっていた。また、豊島は1975年から90年までの間、日本最大級の産業廃棄物不法投棄事件の場所として知られていた。

1990年代、ベネッセホールディングス会長で公益財団法人 福武財団理事長である福武總一郎が、高度成長と過度の都市化の犠牲となった島々の惨状に憤りを感じ、現代美術を武器に抵抗する、として始まったのが、このアートプロジェクトだ。

経済の繁栄だけを目的化すると、かえって人は不幸になる。文化、すなわち「人々が幸せになれる、いいコミュニティづくり」のために経済はある──「経済は文化の僕である」という總一郎の言葉に共感し、幾度となくこの地を訪れる宇沢国際学館代表の占部まりをモデレーターに、2023年、福武財団の新理事長に就任する福武英明、そして豊島美術館のアートを手がけた内藤礼に、100年後の未来に向けた人と自然、アートの可能性を語ってもらう。

占部まり(以下、占部):ベネッセアートサイト直島は、福武總一郎さんの言葉、「経済は文化の僕である」を体現する壮大なプロジェクトですね。内藤礼さんの作品、きんざ「このことを」も公開されている、直島の「家プロジェクト」はどのように始まったのですか?

福武英明(以下、福武):1997年、直島・本村地区を中心に古民家を改修し、家空間そのものをアート作品化したプロジェクトです。いまでこそよく見られる手法ですが、その当時は前例のない挑戦でした。その地域の生活に入り込み、さらにそこでアート活動をするのはかなり覚悟がいる試みです。

もともとは誰かの土地で、住民のなかにコンテクストがすでに存在する場所に、何か新しい価値を加えていく、ということですから。しかし、いまの文明の「在るものを壊して無いものを創る」のアンチテーゼとして、「在るものを活かして無いものを創る」という福武總一郎の考えを具現化する試みでした。

内藤 礼(以下、内藤):「家プロジェクト」は私にとっても前例のない挑戦でした。民家と向き合うのはもちろん、作品が残り続ける、いわゆるパーマネント作品に取り組んだのも初めてです。福武總一郎さんからお話をいただいたのが98年のこと。それから3年かけて完成させたのですが、当時その空家に入ったときの印象が、いまだに忘れられません。

 前の住民の方の生活の気配がまだ残ったままの状態から、部屋の壁と天井と床を取り外して、屋根と柱と外壁のみの「家」として最小限のかたちに戻してもらうと「土」がむき出しになって現われました。当たり前の話ですけれど、「家」は地面の上に立っているんだ、と気づきました。

普段は意識しないその地面の上に家は建っていて、その限られた空間の中で何代も続く人の営みが行われている。私が会ったことのない、その誰かのあらゆる喜びや苦しみを、生の外側から死者のまなざしで生者を眺めているような感覚があった。慈愛が生まれたのです。

土壁が一部落ちていて、壁から外を通る車の音が聞こえ、溜まった雨水がぽちゃぽちゃっとはねて輝いていた。そこを通る人の足元が見えたときもそうでした。

自分がいまいるこの場所は、直島の何番地といったような表層的なものだけでない、この土の上、「ここ」を超えた永遠と直結した「いま」、という感じがした。すべてが連なっているけれども、私がいるのはいま、ここ。そういう体験がこの作品を方向付けていきました。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9696acba1eb332e909c8336f138d8af0519c79ed

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    まだ無名だった作曲家エルガーが、婚約の贈り物として捧げた名曲【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-01

    本年入試私立公立とも志願者微減 栄光ゼミナール担当者にきく 埼玉中高入試最新動向
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-04

    福島県沖地震で解体 老舗文具店の新ビルが開店 イベントスペースも
    2024-06-04

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    国際博物館の日、今年のテーマは「学びと研究のための博物館」
    2024-06-04

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    横山奈美の個展「広い空に / Big Sky Mind」がN&A Art SITEで開催へ
    2024-06-05

    夜の美術館を楽しめる「サマーナイトミュージアム2024」が開催。東京都現代美術館、東京都庭園美術館などで入場料割引も
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生 「体がのびやかに動く」
    2024-06-06

    子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!
    2024-06-06

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛