ピカソ最晩年の“弟子” 松井守男さん一周忌 「光の画家」を惜しむ

ピカソ最晩年の“弟子”　松井守男さん一周忌　「光の画家」を惜しむ

2023-05-25

　フランスを拠点に活動し、20世紀最大の画家パブロ・ピカソとも交流した画家、松井守男さん（1942～2022年）が他界し、30日に一周忌を迎える。遺骨は故郷・愛知県豊橋市の菩提（ぼだい）寺に眠る。「光の画家」として芸術の国で認められたが、「日本では無名の画家」と謙虚だった。コロナ禍が祖国での知名度アップの転機となっていただけに急逝が惜しまれる。

ピカソ最晩年の“弟子”　松井守男さん一周忌　「光の画家」を惜しむ

民藝・イズ・ビューティフル。日本文化と黒人文化が融合する「アフロ民藝」とは？

住所要件の指摘受け自主的に転入　東京・足立区の２０代選管委員・古野香織さん

日テレ、意思疎通できず信頼喪失　「セクシー田中さん」の調査結果

古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年　教え子や研究仲間を支える「清新な光景」

知られざる作品や作家との巡り合いが生まれる高円寺のギャラリーショップ。

「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。第1弾はBONDED GALLERYにて7月から

香川県・直島に開館する新たな美術館の正式名称が「直島新美術館」に決定

ＩＴ国家の最先端研究を知って　奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業

現代美術作家の杉本博司がYouTubeチャンネル開設　素顔に迫る映像を公開

レイモンド・ローウィの名言「優れたインダストリアルデザインは、…」【本と名言365】

稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日？】

「企画展歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」（泉屋博古館東京）開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ

第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度

社会的関与の芸術。清水穣評　城戸保「駐車空間、文字景、光画」展／野村浩「Painter」展

「KOTARO NUKAGA（天王洲）」が移転し拡張。約386平米の巨大スペースに

太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ

105歳で死去した画家弥勒祐徳さん　おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く

写真家の吉田ルイ子さん死去　「ハーレムの熱い日々」

なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか？　『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集

「江戸期より後の遺構」　世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告