草履の裏に真綿…忍術書「間林清陽」写本発見 忍者の里、滋賀・甲賀 2022-06-19 「忍者の里」として知られる滋賀県甲賀市は19日、江戸時代の著名な忍術書「万川集海(ばんせんしゅうかい)」(1676年)の原典とされる忍術書「間林清陽(かんりんせいよう)」の写本が、市内の神社で初めて見つかったと発表した。これまで現物も写本も見つかっておらず、19日に記者会見した国際日本文化研究センターの磯田道史教授は「いることは分かっているが姿を見せない、忍者のような書物が見つかった」と今後の研究に期待を込めた。