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パブリック・プログラムを通してアートとの接点をつくる。「カタール・ミュージアムズ」の取り組みに迫る(後編)
2022-11-12
パブリック・プログラムを通してアートとの接点をつくる。「カタール・ミュージアムズ」の取り組みに迫る(後編)

 2022 FIFAワールドカップの開催を控えているカタール。同国の文化的財産を保護するために設立された政府機関「カタール・ミュージアムズ(Qatar
Museums)」が、年間文化行事プロジェクト「カタール・クリエイツ(Qatar Creates)」のもと様々な展覧会やイベントを行っている。

 前編
では、カタールの首都ドーハに所在する主要な博物館・美術館を紹介したが、後編では同国のパブリック・プログラムに関する取り組みや、計画中の新たな美術館の建設プロジェクトを取り上げたい。

パブリック・アート


 カタール国内の公共スペースには、カタール・クリエイツによって世界中のアーティストに委託制作された多数のパブリック・アートが点在している。今年のFIFAワールドカップに向け、さらに約40点が新たに委託されており、総数は80点以上に及ぶ。

 ドーハのハマド国際空港では、スイス人アーティストであるウルス・フィッシャーによる高さ約7メートルにおよぶ黄色いクマの彫刻《Untitled
(Lamp/Bear)》(2005-06)が、世界中からカタールを訪れる観光客を迎える。カタール国立博物館では、ジャン=ミシェル・オトニエルによる噴水彫刻のインスタレーション《ALFA》(2019)、エデュケーション・シティにある医療施設「シドラ・メディカルセンター」の前では、受胎から出産までの過程を記録したダミアン・ハーストによる14体のブロンズ像の作品《The
Miraculous Journey》(2005-13)などが大きな存在感を放つ。


 さらに、カタール北西部のブルック(Brouq)自然保護区の砂漠にはリチャード・セラによる作品《East-West/West-East》(2014)が佇んでいる。全長1キロメートル以上にわたり、それぞれ高さ14メートル以上の鉄板4枚で構成されたこの作品は、砂漠の中心にある広大で荒涼とした空間に置かれることで神秘性を増し、荘厳な気持ちを抱かせる。


 カタール・ミュージアムズのパブリック・アートディレクターであるアブドゥルラフマン・アーメド・アルイシャクは、こうしたパブリック・アートの目的を「すべての人にとってアートをより身近なものにすることだ」と説明。特定の美術館やギャラリーだけでなく、誰もがアクセスできる場所での展示こそが重要なのだという。

 今年設置された新作としては、20個の鏡面や支持体によるオラファー・エリアソンのインスタレーション《Shadows travelling on the
sea of the day》(2022)のほか、ブラジル人アーティストのエルネスト・ネトが2022
FIFAワールドカップの参加国をオマージュし、アスリートと観客がスポーツによって団結していることを表した《Slug Turtle,
TemplEarth》(2022)と、レバノン系アメリカ人アーティストのシモーネ・ファタルがカタールの風景や歴史と深く結びつく3つの大理石の彫刻《Maqam
I, Maqam II, Maqam III》(2022)もカタール北部の遺産群の砂漠で公開されている。


 イスラム美術館が所在するMIAパークに隣接するフラッグ・プラザでは、レバノン系フランス人アーティスト、ナジャ・エル・ゼインがレバノンの職人たちとともに手作業で制作した全長313メートルにもおよぶ石灰岩のインスタレーション《Us,
Her,
Him》(2022)が展示されている。人と人とのつながりの複雑さと重要性を考察し、愛、内向性、自信、親しみなど人間の相互作用における様々な感情や様式を示すというものだ。

 カタール国立劇場の近くでは、ロンドンを拠点に活動するアーティスト、シェザド・ダウッドがドーハにある4つの近代建築群に着想を得たインスタレーション《The
Doha Modern
Playground》(2022)を発表。子供の遊び場としても利用できるこの作品は、遊びと学びの空間でありつつ、カタールの近代建築の歴史を理解して祝う空間でもある。


 また、ドーハ市内の主要なビジネス地区からカタール国立博物館、ハマド国際空港まで延びる海岸通り「コルニーシュ」では、ジェフ・クーンズによる巨大なバルーン作品《Dugong》(2021-22)が約半年限定で公開されている。高さ24メートルにおよぶ同作は、世界では2番目に多いとされるカタールに生息しているジュゴンをモチーフに、海洋生物の保護の重要性を強調しつつ、カタールの自然遺産を称えるものだ。

計画中の美術館


 パブリック・アートとともに、ミュージアムも今後増加する。カタールでは2030年まで、DADUカタール子供博物館、カタール自動車博物館、アート・ミル美術館、ルサイル美術館といった4つの新しい博物館・美術館の建設プロジェクトが計画されている。ここでは、そのうち2つの美術館を紹介したい。

アート・ミル美術館


 2030年に開館予定のアート・ミル美術館は、コルニーシュにある製粉工場を改造する近代・現代美術館。完成後は既存のイスラム美術館、カタール国立博物館と、互いに徒歩でアクセスできる美術館のトライアングルエリアを形成する。


 建築の改修設計は、プリツカー賞受賞のチリ建築家アレハンドロ・アラヴェナ率いるスタジオELEMENTALが担当する。製粉工場内にある直径8メートルの約40基サイロが展示スペースに転換され、敷地内には新しい展示棟や複数のサイロ状のタワー、回廊、クリエイティブ・ビレッジなどが新設され、合計面積は約8万平方メートルに及ぶという。


 同館は、カタール・ミュージアムズが約40年前から収集し始めた、1850年から現在までの様々な分野のコレクションを展示予定。絵画、彫刻、写真をはじめ、建築やデザイン、映画や映画の小道具、ファッション、工芸品など、世界中のアーティストによる作品が含まれている。

 同館館長を務めているカトリーヌ・グルニエはこの製粉工場倉庫で開催中の「Art Mill Museum
2030」展(~2023年3月30日)で、次のように意気込みを見せる。「新しい美術館を建設しているほかの国々と比べてここで重要なのは、私たちがまずコレクションから始めたということだ。世界中の美術館から作品を借りて展示する空っぽのシェルではない。そして私たちは美術機関のネットワークを活かしてコレクションを交換したり、一緒にプロジェクトをつくりたい」。

ルサイル美術館


 2023年に着工予定のルサイル美術館も、同じくコレクション形成からスタートした美術館だ。ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計した同館は、ドーハ北方の都市ルサイルのアル・マハ島に位置する。


 同館コレクションの中心となるのは、オリエントの美術作品。そんなコレクションから選りすぐられた作品の数々が、カタール・ミュージアムズ傘下の展示スペース「QMギャラリー・アル・リワク」で開催中の「Lusail
Museum: Tales of a Connected World」展(~2023年4月1日)で見ることができる。


 ルサイル美術館プロジェクトの責任者であるカレン・エクセルは本展の開幕にあたり、次のように語っている。「カタール・ルサイルの位置から世界を見渡すと、過去から未来に至るまで、様々なつながりがあることがわかる。本展では、そのようなアプローチをとらえようとしている」。


 展覧会では、ヘルツォーク&ド・ムーロンによる美術館の建築模型やコンセプトスケッチ、素材サンプルなどとともに、ルサイル美術館のコレクションから絵画、素描、彫刻、写真など約250点の作品が展示されている。同館館長のグザビエ・デクトット博士はステートメントで、「貴重な品々の取引や知識の交換を通じて、多様な人々が陸と海を越えていかに考えを広めてきたかを、その素晴らしいコレクションで示すことで、新しいルサイル美術館は、人々が集まり、お互いをより理解するきっかけとなる場所となることだろう」と述べている。

外国人労働者権利をめぐる批判


 2022
FIFAワールドカップのための新スタジアムはもちろん、これだけの大規模な美術館建築プロジェクトの建設には、莫大な資金に加えて、多数の労働者が必要であることは想像に難くない。カタールの約300万人弱の人口には、カタール人は20パーセント未満で、残り8割以上が南アジアや東南アジアなどからの外国人労働者だという。

 2013年、英紙『ガーディアン
』は2022年のワールドカップに向けた建設ラッシュにより、怠慢な安全管理などの原因で死亡した労働者が多数出ていることを報じた。それ以来、外国人労働者の労働条件についてカタールは批判を浴び続けている。


 今回のツアーで取材したFIFAワールドカップ・カタール2022最高委員会のステークホルダー・リレーションズ・ディレクターであるハリド・アル・スワディは、「まだ改善の余地がある」とこうした批判を認めながら、多くの変化や改善もあったということを強調。「ワールドカップがなければ、もっと時間がかかっていたかもしれない多くのことを、それをきっかけに推し進めることができた」。


 アル・スワディによれば、外国人労働者の搾取になりがちだとされる「カファラ制度」(*1)の廃止や最低賃金の導入、季節に応じた労働時間の改善などがその一例として挙げられる。「私たちが導入した新基準は、国内のすべてのプロジェクトに広がっている。こうした基準が次のワールドカップの開催地、そして近隣諸国にも推し進められるものだと自信を持って言える」。


 カタールは、2030年までに経済や社会の発展を維持し、国民に高い生活水準を提供できることを目指すという「国家ビジョン」を掲げている。外国人労働者の人権問題やLGBTQの権利などをめぐっていまだ批判されているが、地元の人々からは、ワールドカップの開催によって現地の固い伝統に「ひびを入れた」という声も聞かれた。文化芸術産業の発展や世界との交流の深化を通じて、より多様な社会を実現することは、決して不可能な目標ではないだろう。2022年のワールドカップ開幕を目前に控えているが、注目と熱気が冷めたあと、そのカルチャーシーンがどのように発展していくのか、注目されるところだ。

*1──カタールをはじめ中東諸国特有の労働契約制度。雇用者が保証人となって外国人労働者に職を提供し、ビザを発給する。「連合」ウェブサイト参照。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/d21e42e9a6dc2d2577bee929ebad81d0ccf7d5dd

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