幅80mの握り合う腕、長崎に平和を訴える巨大な地上絵…G7サミットを前に制作

2023-05-03

　長崎市の長崎県庁横の緑地に2日、平和を訴える巨大な地上絵（横約80メートル、縦約25メートル）がお目見えした。「Beyond　Walls」と題して緑地をキャンバスに木炭などでできた塗料で握り合う腕が描かれている。

　制作したのはフランスのアーティストSAYPEさん（34）。戦争や災害の被害から人々の連帯で復興した歴史のある地で描いており、広島市で19日に始まる先進7か国首脳会議（G7サミット）を前につくった。絵は約2週間で自然に消えるという。5月中旬までに静岡県富士市や東京都でも制作予定という。

幅80mの握り合う腕、長崎に平和を訴える巨大な地上絵…G7サミットを前に制作

英国を代表する作曲家ブリテンが世界平和を願って作った『戦争レクイエム』【クラシック今日は何の日？】

藤子・Ｆ・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】

かど番・藤井聡太、第4局始まる　将棋、叡王戦

意思疎通うまくいかず信頼関係失われた

【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」？

死後に再評価が進んだ作曲家の筆頭、ビゼー。その裏には友人の存在が【クラシック今日は何の日？】

＜今週の本棚・次回の予定＞6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版　ペルーからきた私の娘』ほか

ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】

“20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日？】

「国芳の団扇絵　猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」（太田記念美術館）開幕レポート。世界初の展覧会

「企画展歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」（泉屋博古館東京）開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ

「君たちはどう生きるか」展　第二部レイアウト編（三鷹の森ジブリ美術館）レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる

石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ

特別展「梅津庸一クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧

エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」（VAGUE KOBE）レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける

性被害者支援の法人設立　スマイル社

スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立

島左近の墓、京都の寺で発掘調査　三成の腹心、関ケ原後も生存？

今週末に見たい展覧会ベスト8。閉幕の横浜トリエンナーレから、「梅津庸一クリスタルパレス」、石川九楊の2ヶ月連続個展まで

書評：「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン日本に愛された画家』