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写真家・山元彩香が「感情がない」表情を撮り続ける理由 経験や自意識を“剥がした”後に残る人間の本質〈dot.〉
2022-03-28
写真家・山元彩香が「感情がない」表情を撮り続ける理由 経験や自意識を“剥がした”後に残る人間の本質〈dot.〉

*   *   *
 山元さんが写したポートレート写真を目にすると、不思議な感覚を覚える。


 ふつう、人はカメラを向けられると身構えたり、自分をよく見せたくなるものだが、山元さんの作品を見ると、それが画面の奥底に沈み、残ったものが浮き出たような感じがするのだ。

 山元さんは作品を撮り始めた17年ほど前、さまざまなポートレート写真集を見て、こう思った。

「そこにあるのは、人の名前や職業、属性が強く表れた写真。でも、私が撮りたかったのは、そこからはずっと遠い、昔の宗教画に描かれた女性の顔みたいな、どの感情にもつながらないような表情」

 そんな写真が撮れたのはまったくの偶然だった。

 2005年、山元さんは京都精華大学芸術学部の洋画コースに在学中、交換留学生としてサンフランシスコにある美術大学で写真を学んだ。

 そこで山元さんはさまざまなものを写した。まだ「何が撮りたいのか、分からなかった」。

「最初は、花をゴテゴテにセットアップして写した。おばあさんを撮ったり、セルフポートレートも撮影した」

 後の作品につながる1枚が撮れたのは、そんな「実験」でのことだった。


■偶然撮れた1枚で油絵から写真に

「私は英語がまったくしゃべれないのに、すごくよくしてくれたクラスメートがいたんです。その子を寮の部屋に招いて、椅子に座ってもらい、何回もシャッターを切った」

 撮影は何事もなく終わった。ところが、コンタクトプリント(ベタ焼き)を見たとき、そのうちの1枚に目が引きつけられた。

「私はその子を知っているはずなんですけれど、1枚だけ『あれ、誰だろう?』みたいな、別人のような顔が写っていた」

 それは「何かが剥がれた姿」のようも見えた。

「人は生まれて、言葉を覚え、いろいろな経験を積み重ねることで、その人がかたちづくられるとしたら、それを1枚1枚剥いでいったときに最後に残る、人間の『自然』な部分。そんなふうに感じられるものがたまたま写った」

 帰国後、山元さんは油絵を描くのをやめ、そんな写真を撮ることを目指すようになる。ところが、試行錯誤を重ねたものの、最初の4年間はまったく作品になるような写真は撮れなかった。

「どうしても相手の前にカメラを挟んで私がいると、自意識が前面に出た写真になってしまう。『見る』『見られる』関係をなくす、というのはとても難しい。自意識が見えなくなると、すごく本当のことというか、うそじゃないっていう感覚がするんですけど、なかなかそうはならなかった」

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/721e65ef4430be232839a7fcf72d2e671008fd90

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