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現代社会における芸術の役割を問う。ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホによる日本初の大規模個展がスタート
2022-05-03
現代社会における芸術の役割を問う。ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホによる日本初の大規模個展がスタート

 いま世界的に注目されているムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ。その大規模個展「どこにもない場所のこと」が金沢21世紀美術館で開幕した。会期は9月4日まで。

 ムン・キョンウォンとチョン・ジュンホはともに1969年生まれソウル在住のアーティスト。アートの社会的機能と役割を提示するプロジェクト「News from
Nowhere」を機にユニットを結成し、さらに様々な領域の専門家との対話と協働のための実践的なプラットフォームを提唱してきた。


 疫病や戦争など、現代社会における諸課題を抽出し、詩的かつ象徴的なメッセージを投げかける映像作品で国際的に高く評価されているムン&チョン。本展は、代表作から金石地区(金沢市)での滞在を通して制作された新作まで、ムン&チョンの作品を包括的に紹介するものだ。


 担当キュレーターの中田耕市は本展について、「当館の展示空間をいかして展示されるそれぞれの作品は個別のものでありながらも、どこか通底するものを持ち、会場全体が彼女たちの多層的な作品世界になっている」と語る。


 展示は2012年の「ドクメンタ13」で発表された《世界の終わり》(2012)で幕を開ける。同作はヴェネツィア・ビエンナーレ韓国館(2015年)など、数々の国際展で公開された代表作のひとつで、現在は金沢21世紀美術館の所蔵作品となっている。


 アポカリプス前後の「未来」と「過去」という異なる時間軸を、2つのスクリーンに投影した作品。同作は人類の終末の瞬間に芸術は何をするのか、そして人類が終末を経て再び立ち上がるときに芸術は何ができるのかという問いが込められているという。


 続く展示室では、本展で初めて発表される新作映像インスタレーション《どこにもない場所のこと:エクリプス》(2022)を展示。つねにゆらぎ続けている不安定なものとしての大海原で、そこからの自由と解放を追い求める人間の意思が描かれる。大型LEDパネルの映像を巨大な光の檻が囲んでいるような空間は、鑑賞者を作品世界に没入させる。


 金沢21世紀美術館によるアーティスト・イン・レジデンス・プログラム(自治区金石大野芸術計画)に参加したムン&チョン。金沢の沿岸部に位置する金石地区に3ヶ月滞在しながら、自ら経験し、感じたことにもとづいて制作されたのが《サイレント・プラネット》(2020–2021)だ。本展のために制作されたという同作は、金石で撮影された映像作品や同地でのリサーチを通して考察された地形学的なプロジェクトとなっている。


 次の部屋に展示される《妙香山館》(2014–2017)は、とある都市の北朝鮮政府が運営する料理店での、アーティストたちの会話から始まる夢を描いた映像作品。北朝鮮と韓国の人々が両国政府の許可なしに会うことができる唯一の場所で、互いに持っていた密かな好奇心を表現した同作について、ムン&チョンは「思想やイデオロギーよりも、芸術が持つ幻想や想像を通じて、芸術が持つ役割について考えてみたかった」という。


 今回の展覧会のなかでも一際存在感を放つ作品が《どこにもない場所のこと:フリーダム・ヴィレッジ》(2021)だ。金沢21世紀美術館と韓国国立近現代美術館の協同制作で、国内では初公開となる本作は、韓国と北朝鮮のあいだの非武装地帯にある実在する村「フリーダム・ヴィレッジ」についての物語が、現実と非現実、事実とフィクションが織り交ぜられながら語られる。


 大型のLEDパネルを背合わせで2面使用したスクリーンを中央に配し、その周りにサイレンのようなスピーカーを設置。さらに奥に進むと写真やペインティングが展示されている複合的なインスタレーション作品となっている。


 最後の展示室には、先ほどの作品の前章とも言える《フリーダム・ヴィレッジ》(2017)を展示。シングル・チャンネルのスクリーンにモノトーンで始まる美しく静かな作品だが、実験室のような場所での朝鮮戦争のドキュメンタリーが挟み込まれ、記憶と事実が混ざりながら物語が進む。


 現実と非現実のあいだの境界線において、人間は自身の存在をどう証明するのかという疑問を持ちながら作品を制作してきたというムン&チョン。見る者に多くを語りかける作品を前に、我々の未来のあり方について考える機会となるだろう。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/3c53173600e78cba4653ff6c0e076ce7117055f4

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