• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【書評】世界的デザイナーの生涯を振り返る:鈴木三月著『高田賢三と私 「パリの息子」とすごした37年間』
2023-06-25
【書評】世界的デザイナーの生涯を振り返る:鈴木三月著『高田賢三と私 「パリの息子」とすごした37年間』

滝野 雄作
世界的に著名なデザイナー高田賢三氏(以降敬称略)が新型コロナ感染症により他界したのは2020年10月4日のことである。享年81。37年の間マネージャーを務め、公私にわたって身近に接してきた著者が、鎮魂の意をこめて高田と過ごした日々を振り返り、彼の素顔を書き綴った。
著者と高田の出会いは1983年のこと。あるきっかけから彼のライセンス関連の仕事を手伝うようになり、1990年に自身のPR会社を設立すると同時に、KENZOブランドのPR担当としての業務が本格的にスタートした。彼女は高田よりちょうど20歳年下だが、高田が逝去するまで最も身近にいた人物の一人である。

それだけに、この1冊を読めば、世界的デザイナーの功績とともに、彼の趣味嗜好やパリでの華やかな生活ぶり、なにより、その人となりとがよく分かる。シャイだけれども誰に対しても謙虚で丁寧に接し、最期まで精力的に仕事をこなしていた。本書では、そうした高田の素顔が豊富なエピソードをもとに著者のやさしい語り口で綴られていく。

高田が文化服装学院を卒業し、渡仏したのは20代半ばのことだった。何のコネもなくデザイン画をブティックに売り込んでいくことから始まり、そこからの刻苦勉励(こっくべんれい)と最晩年までの成功譚は本書に詳しいが、ここでは興味深い後年の挿話を2つ紹介しておきたい。

2004年のアテネ五輪、日本選手団の公式ユニフォームの制作を手掛けたのは「ユニクロ」(株式会社ファーストリテイリング)で、デザインを依頼されたのが高田賢三だった。その前年、彼は同社の柳井正社長と面会するために帰国。事前にデザインした数枚のスケッチを用意し、社長に見せた。その反応は「富士山、桜、ですか……何だか昔の日本ですね」というダメ出しみたいなもの。同席した著者は、

きっと喜んでくれるだろうとばかり思っていたので、困惑してしまった。賢三さんの感性で一生懸命に描いたはずなので、そんな感想はないと思ってしまった。

ところが高田は違った。その帰り道に彼は言った。

「僕のアイデアをちゃんと見てくれて、率直な感想を言ってくれました。そのとおりだと思いましたよ」と何度もうなずきながら、反省しつつもプラス思考だ。どんな意見でも尊重して受け止める、謙虚な姿勢と率直さ(略)落ち込むどころかさらにやる気を出し、「こんなデザインはどうだろうかと、夜までアイデア話に花を咲かせた。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/6d3211c3d797fb03472987b512f43981627a4bd1

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • ジョン・レノンのギター4億5千万円で落札
    2024-05-30

    授業中の生徒や住民が弾道ミサイル飛来を想定した避難訓練 福島・須賀川桐陽高
    2024-05-31

    鳥取・大山でたいまつ行列 夏山開き前夜祭
    2024-06-01

    富士山麓のダイナミックな食材を味わう“奥・山梨”のガストロノミー〈Restaurant SAI 燊〉。
    2024-06-01

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    死後に再評価が進んだ作曲家の筆頭、ビゼー。その裏には友人の存在が【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-02

    中国でドラえもん映画が興行首位 国際こどもの日に12億円
    2024-06-03

    IT国家の最先端研究を知って 奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業
    2024-06-04

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    開館10周年を記念。「広重 ─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ
    2024-06-05

    今週末に見たい展覧会ベスト13。「令和6年 新指定国宝・重要文化財」展から国立西洋美術館の現代美術展、KYOTOGRAPHIEまで
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    性被害者支援の法人設立 スマイル社
    2024-06-04

    「art stage OSAKA 2024」が9月に開催。大阪・関西万博への機運も醸成
    2024-06-05

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛