• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
若き千利休の散財ライフと財政支えたエコシステム
2022-06-08
若き千利休の散財ライフと財政支えたエコシステム

 それでは、前回「織田信長を踊らせたプロデューサー 宗久から千利休へ」で紹介したテレビの鑑定番組で出た千利休の書状の内容をサクッと掘ってみよう。

 現代語訳をおさらいすると、「お知り合いの中に茶4斤3斤半ほどの渡壷をお持ちの方が居たら、欲しいです。金10でも、また12、3でも良いでしょうか、欲しいのです。さる方からのご希望なのですが、探して貰って、お二人のご尽力でなんとかお願いします。茶会が近いので、必ず欲しいのです。二つ欲しいのです。また、金5つほどのものも欲しいです。これもわたしの物を欲しいです」だ。

 利休は3斤半~4斤の茶葉を入れることができる「渡壷」をふたつ探し出して買い求めて欲しい、と2人の人物(名前不詳)に依頼している。

 その予算が1つ当たり「金10~13」というのは金子(大判)勘定だろうから、小判に換算すると100~130両、現代の価値で2000万~3000万円か。そんな高価な壺を2つ、さらに金5=1000万円のものも入手したい、とはなんとも豪儀だ。

 差し迫った必要にかられての事とは言え、茶道とは斯(か)くも物入りなのである。

 さて、その必要の理由なのだが、利休は「さる方よりの所望」だという。その高貴な人物が茶会で茶器を披露したり使ったりするためなのだろう。

 その期日が迫り、金10から金13まで値段が跳ね上がってもOKだ、というのだから相当な大物の茶会プロデュースを利休が仕切っていたことが分かる。

 そして、番組では文中の「渡」を「渡来」と訳していたが、ここ、ちょっと疑問。

 「渡来」は「唐(中国)渡り」「南蛮(東南アジア)渡り」などの輸入品のことだが、この利休書状には最後の金5の壷に「是もわたし」で、と注文している。ということは、前の「渡」も「わたし」と読むことになって、「わたり」では、絶対に無い。

 茶湯では、大壺に詰めた茶葉を1年使い続け、次の年の新茶の季節になると残っている前の年の茶葉(残り茶)をひと回り小さい壺に詰め替え、空にした大壺で茶商に新茶を詰めてもらう、という年中行事がある。この小さい壺を利休時代以前から「渡壺(わたしつぼ)」と呼んでいた。その渡壷の容量が、まさにジャスト3斤半~4斤程度(2キログラムあまり~2.4キログラム)となる。

 だから、利休は渡来品の茶壷を探しているわけではなく、渡壷として用いるのに適当な壷を指定したに過ぎない。結果的にそれが高額な渡来品の壺になる可能性はあっても、ハナからそれを指定していたのではない。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/44395773d31bda922459e3db76aac0fc24281c30

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • テレビ東京、不適切表現で謝罪 「激録・警察密着24時!!」
    2024-05-29

    週末見たい展覧会5選。今週は木下佳通代の個展、テルマエ展、UESHIMA MUSEUMなど。【2024年6月第1週】
    2024-05-29

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    日テレ、意思疎通できず信頼喪失 「セクシー田中さん」の調査結果
    2024-05-31

    むのたけじ賞、名称変更 「生前に障害者差別発言」
    2024-05-31

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    ビルケンシュトック、創業から250年の歴史を振り返る2冊を出版
    2024-06-01

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】
    2024-06-05

    美しくて“かわいい”結びの技  1400年の歴史を誇る「水引」の可能性を探って
    2024-06-06

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛