• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
デンマークの家具デザインの変遷をたどる。「フィン・ユールとデンマークの椅子」展が東京都美術館で開幕
2022-07-23
デンマークの家具デザインの変遷をたどる。「フィン・ユールとデンマークの椅子」展が東京都美術館で開幕

 デザイン大国として知られる北欧の国・デンマーク。その代表的なデザイナーのひとりであるフィン・ユール(1912~1989)は、美麗なイスをデザインしたことで知られている。


 そんなフィン・ユールを中心に、デンマークで生まれた椅子をはじめとする家具デザインの歴史と変遷をたどりながら、その魅力を紹介する企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」が東京都美術館で開幕した。


 フィン・ユールは1912年、コペンハーゲン近郊フレデリクスベアに生まれる。若い頃は美術史家を志していたが、父親の反対から王立芸術アカデミーで建築を学び、建物の設計やインテリアデザインに携わるなかで家具デザインを手がけた。1950
年代はアメリカへと活動の場を広げ、国連本部ビルの信託統治理事会議場のインテリアと家具デザインを手がけるなど、国際的にも名を広めていった。


 本展は、「デンマークの椅子──そのデザインがはぐくまれた背景」「フィン・ユールの世界」「デンマーク・デザインを体験する」の3章構成。展示品の多くは、本展の学術協力者のひとりで椅子研究者である織田憲嗣(東海大学名誉教授)が研究資料として長年にわたり収集してきた20世紀の家具、日用品のコレクションによるものだ。


 1930年代から60年代にかけて家具デザインの黄金期を迎えたデンマーク。第1章「デンマークの椅子」では、コーア・クリントやボーエ・モーエンセン、ハンス・J・ウェグナー、オーレ・ヴァンシャー、ポール・ケアホルムなどのデザイナーによる数々の椅子はもちろん、写真やドローイング、出版物、映像など様々な資料とともに、デンマークで家具デザインが発展した背景を紹介している。デンマークを代表する照明ブランド「ルイス・ポールセン」の照明の数々も展示空間にアクセントを与えている。

 第2章「フィン・ユールの世界」は、フィン・ユールがデザインした椅子を中心にその生涯と活動を総覧するもの。


 優雅な曲線を特徴とするフィン・ユールの椅子は、「彫刻のような椅子」とも評される。身体を抽象化したような有機的なフォルムは座って心地よいだけでなく、彫刻作品にも似たような静謐な存在感を放ち、建築や美術、あるいは日用品と濃密に響き合いながら、空間の調和を生み出す役割をも果たしている。


 同章では、フィン・ユールによる初期の建築ドローイングに始まり、フォルムを探求した数々の椅子の代表作、量産向けにアレンジした椅子のデザイン、コペンハーゲンの北部に建てられた自邸の設計、ニューヨークにある国際連合本部で手かげたインテリアデザイン、スウェーデンのスカンジナヴィア航空の新しい旅客機の客室デザインなど、8つのセクションを通してフィン・ユールの活動の全貌をたどる。


 また、本展の担当学芸員・小林明子(東京都美術館学芸員)によると、第2章では椅子や関連資料のほか、フィン・ユールが着想を得た彫刻や版画などの美術作品も「美術館ならではの展示として」紹介されている。こうした作品とフィン・ユールの家具との共鳴を味わうことができる。


 第3章「デンマーク・デザインを体験する」では、来場者がデンマークの様々な椅子に実際に座り、そのデザインを体で味わうことのできる空間がつくられている。「椅子は、誰かが座ってはじめて完成する」というハンス・J・ウェグナーの言葉がある。フィン・ユールをはじめ、デンマークの優れたデザイナーたちの豊かな発想から生まれ、それぞれの個性を持つ椅子を体感してみてはいかがだろうか。

 本展のもうひとりの学術協力者である多田羅景太(京都工芸繊維大学助教)は、本展の開幕に際して次のように語っている。


 「最近は、これまでの消費社会から持続可能な社会への移行が求められている。デンマークのこうした家具が世代を超えて大切に使い続けられていることをいまの日本の皆様に知っていただき、今後につなげていけるような家具を少しでも味わっていただければ嬉しい」。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/8ef01cd14710286f5613bdbcd933ff0ac8343bf0

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 血液型遺伝 服のサイズ
  • レノンのギター4.5億円 ビートルズ関連最高落札額
    2024-05-30

    “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    〈テロ事件と「美の復讐」〉15世紀末・イタリア「メディチ家兄弟暗殺計画」とルネサンスの画家たち
    2024-06-01

    芸術レベルのグッズも登場! パリ・東京・大阪の名コレクションが集まる「TRIO展」
    2024-06-01

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    ニコライ・バーグマンが手がける北欧のジュエリーブランド〈フローラダニカ〉旗艦店が南青山にオープン。
    2024-06-03

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    「ロバート」秋山さんが鳥取PR イリュージョニストに扮し
    2024-06-04

    レイモンド・ローウィの名言「優れたインダストリアルデザインは、…」【本と名言365】
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】
    2024-06-05

    子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!
    2024-06-06

    もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛