• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
減り続けるまちの本屋さんに新風 各地に広がるシェア型書店とは
2022-03-09
減り続けるまちの本屋さんに新風 各地に広がるシェア型書店とは

 店内の書棚の区画ごとに店主が異なる「シェア型書店」が各地に広がっている。本好きの人たちが気軽に出店し、自分のお薦めや読み終わった本を販売できる仕組みで、店主同士が交流を深めたり、商店街のにぎわいづくりに一役買ったりしている。まちの書店が減少傾向にある中で注目されるシェア型書店の魅力とは。

 ◇オーナーになるための“空き待ち”

 福岡県糸島市に2021年9月にオープンした「糸島の顔がみえる本屋さん」(通称・糸かお)は、JR筑前前原(まえばる)駅から徒歩5分ほどの商店街の一角にある。店内に入ってすぐ目に入るのが壁一面を覆う木製の大きな書棚だ。30センチ四方に区切られた100枠のそれぞれに書棚を借りて出店した「オーナー」がいる。

 オーナーは大学生から70代の年配者までさまざまで、それぞれがお薦めの本などを持ち込み、棚に並べている。絵本やビジネス書などテーマを絞った棚もあれば、小説から旅や料理などの趣味の本、専門書などが入り交じった棚もある。

 書店を開設した元物流会社社長で経営コンサルタントの中村真紀(まき)さん(57)と、元大手商社社員で古民家を改修した学生寮などを糸島で運営する大堂(おおどう)良太さん(39)は、共に東京からの移住者だ。移住するに当たり「地元の人と交流する場を持ちたい」と考えていた中村さんが、東京都武蔵野市吉祥寺にあるシェア型書店の先駆けの「ブックマンション」を訪れ心を動かされた。商店街で空き物件が見つかり、移住の先輩である大堂さんに相談。クラウドファンディング(CF)で資金とオーナー希望者を募り開店にこぎ着けた。

 オーナーになるには入会金のほか、1カ月当たり1500~2000円の会費を払い、月1回程度の店番をするのが基本条件。1冊当たりの販売手数料は50円で、価格設定は自由だ。「店番の日以外もオーナーたちがやって来て、自主的にイベントを開いたり交流したりしてくれる」と中村さん。現在はオーナーになるための空き待ちという人気ぶりだ。

 ◇最年少は18歳

 山口県内に住まいがある関東学院大経済学部教授の伊藤明己(はるき)さん(53)は21年10月、山口市の中心商店街にある県などの創業支援施設内に「HONYAらDO(ほんやらどう)」をオープンした。空き店舗が点在する商店街に「ふらっと立ち寄れる場所を」と思い付いた。

 約8平方メートルに30棚があり、店番をする「棚主」は登録料のほか、月2000~3000円の棚代を払う。職業は詩人や大学教授、タクシー運転手らさまざまで、北欧文化や哲学、料理など各棚からも個性が見えてくる。最年少の棚主で図書館司書を目指す高校3年の藤田彩花さん(18)は主に小説を置き「店番でお客さんと話したり、交流会で他の棚主さんの話が聞けたりするのも魅力」と話す。

 創業支援施設内に出店できるのは2年間に限られる。伊藤さんはこの間に軌道に乗せて独立したシェア型書店を構え、「商店街のシャッターを一つ開けるのが目標」と意気込む。

 ◇本屋が人と人をつなぐ場所に

 飲食店内の一角にもシェア型書店が登場した。福岡市中央区清川のカフェバー「清川SALON(サロン)」内に21年12月オープンした「Book-R(ブックアール)清川店」の書棚は24区画。レストラン経営者の長谷川忍さん(41)が店内改装の際に、北九州市小倉北区で19年から1区画ずつ貸す古書店(現ブックアール)を経営する旧知の山路弘大(こうた)さん(40)に相談し開設した。長谷川さんは「子連れで来られて大人が楽しめる空間、交流する場という店のコンセプトにも合っている」と満足そうだ。

 福岡市早良区の主婦、畑中直子さん(45)は「糸かお」と「ブックアール清川店」の2店の書棚の店主だ。2人の小学生の母親でもある畑中さんは、家にある絵本を生かして専門店を開きたいと考えていた時に「糸かお」開業を知った。「もうかることはないけれど、つながりがいろいろできる」。店番などで「糸かお」を訪れる際に近隣の商店主らと話すのも楽しみにしている。

 全国の書店数は20年5月時点で約1万1000店と、20年間でほぼ半減した(アルメディア・文化通信社調べ)。吉祥寺のブックマンションを19年に開業した中西功(こう)さん(43)によると、直接ノウハウを教えた約20店を含め、シェア型書店は現在全国に40店近くまで増えた。まちの書店の相次ぐ廃業に心を痛めていた中西さんは「こういうやり方もあるんじゃないかと始めたが、本屋が人と人をつなぐ場所になり、最近はコミュニティー本屋などと言われるようになった」と語る。【谷由美子】

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/e88850e09f68c0f56ff368d588b7435816d45782

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • ジョン・レノンのギター4億5千万円で落札
    2024-05-30

    英国を代表する作曲家ブリテンが世界平和を願って作った『戦争レクイエム』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-29

    『ボールアンドチェイン』南Q太著 評者:三木那由他【このマンガもすごい!】
    2024-05-30

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    デザインジャーナリストによる新しいデザイン誌の登場です!
    2024-06-01

    エリザベートコンクールで吉田さん6位入賞
    2024-06-01

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    2025年春に「直島新美術館」が誕生。既存の活動から新しい価値創造を目指す
    2024-06-04

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)開幕レポート。トリオで再発見する3館のコレクション
    2024-06-05

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト13。「令和6年 新指定国宝・重要文化財」展から国立西洋美術館の現代美術展、KYOTOGRAPHIEまで
    2024-06-04

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    ビル・エヴァンスの名言「才能なんて取るに足りない」【本と名言365】
    2024-06-05

    美しくて“かわいい”結びの技  1400年の歴史を誇る「水引」の可能性を探って
    2024-06-06

    子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛