• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
国の重要文化財にも指定「芦屋釜」 400年ぶりに復活させた鋳物師の思い【福岡発】
2023-01-15
国の重要文化財にも指定「芦屋釜」 400年ぶりに復活させた鋳物師の思い【福岡発】

多くの重要文化財にその名を連ねながら、技術が一度途絶えてしまった名品が福岡・芦屋町にある。15年近くかけて復元を果たした「芦屋釜」だ。
「自身も復興に携わりたい」と復元に尽力した芦屋鋳物師・樋口陽介さんを取材した。


茶道の美しい作法の中で、湯を沸かすときに使われるのが「湯釜」。茶道の世界で幻の名品とされている湯釜が芦屋釜なのだ。

芦屋鋳物師・樋口陽介さん:
茶の湯釜の元祖と言ってもいいのが芦屋釜です

古くから貿易船が寄港する港町として発展してきた芦屋町。芦屋釜は大陸から茶の湯の文化が伝来した14世紀の中頃に生まれた。「真形(しんなり)」と呼ばれる端正な形と美しい文様が特徴で当時の貴族らに愛されてきたのだが、時代の変化の中で江戸時代にその技術は途絶えてしまった。

国の文化財に指定されている茶の湯釜9つのうち8つが芦屋釜。町は30年ほど前にその復興に乗り出した。

芦屋鋳物師・樋口陽介さん:
芦屋町の方の思いも詰まってるんですね。それが自分の中の力にはなってますね。やはりこの町でそういう、もう一度芦屋釜を作る職人として生きてみたい
400年の時を経て現代によみがえった芦屋釜。湯を沸かすためのこの端正な釜を作ることができるのが「芦屋鋳物師」と呼ばれる職人だ。
江戸時代に一度途絶えてしまった技術を取り戻そうと、芦屋町は約30年前に街の一角に工房を備えた研究施設「芦屋釜の里」を立ち上げた。

この工房で芦屋釜復興のための技術を磨いているのが福岡市出身の芦屋鋳物師・樋口陽介さん(42)。美術を学んでいた学生時代に芦屋釜に出会い、自身も復興に携わりたいと18年前にこの道に入った。

芦屋鋳物師として独立した職人は樋口さんを含めてまだ2人しかいない。

芦屋鋳物師・樋口陽介さん:
一生、修行と言いますか、終わりのない学びのなかにいると思いますけどね

技術の高さは手にするとわかる。

テレビ西日本・楢崎春奈記者:
びっくりするくらい薄くて、半分ではありますけど軽いですね

芦屋釜の厚みはわずか2mmと驚くほど薄く、鉄でありながら軽くて使い勝手がいいのが特徴だ。

この日の作業は型を回転させながら均一な形の鋳型を作る「型挽き」。外型と中子という2種類の鋳型を作り、その中に鉄を流し込むことで薄い釜が生まれる。

鋳型に使われている砂は室町時代の工房の遺跡から発掘されたもの。この地を流れる遠賀川で鋳型に適した良質な砂が採取されたことが、芦屋で鋳物が発展した理由のひとつと考えられている。
有力な文献なども残っていない中、この砂は当時の職人とつながることができる唯一の存在なのだ。

芦屋鋳物師・樋口陽介さん:
昔の人とつながるって責任感とですね。それをつないでいくっていうことも自分の中で考えないといけませんので。まぁ無責任なことはできませんよね

当時の職人と砂を通してつながり作っていく鋳型。形ができたら緻密な文様を一つ一つ手で施していく。文様によって使い分けるという何本ものヘラもお手製のものだ。
こうして実に2週間かけて作った鋳型に流し込むのが、砂鉄から精錬する日本古来の鉄「和銑(わずく)」。錆びにくく、使うほどに味が出ると昔から芦屋釜に使われている。

しかし、釜の厚みがわずか2mmというその薄さゆえに、鉄を流し込んだあと割れずに取り出せるのは3割程度と言われている。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/363e0827af8bc03137d2187d132e26be9a59feda

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • ジョン・レノンのギター4億5千万円で落札
    2024-05-30

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    『マッドマックス:フュリオサ』に登場する「ある絵画」は何を意味しているのか? ギリシア神話と「ファム・ファタル」から考察する
    2024-06-01

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    〈テロ事件と「美の復讐」〉15世紀末・イタリア「メディチ家兄弟暗殺計画」とルネサンスの画家たち
    2024-06-01

    <今週の本棚・次回の予定>6月8日の毎日新聞書評欄は『新装版 ペルーからきた私の娘』ほか
    2024-06-03

    テレ東が警察密着番組の担当者らを懲戒処分
    2024-06-03

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    稀代のピアニスト、マルタ・アルゲリッチの伝説の始まりはこの1曲から【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-04

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    「国芳の団扇絵 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」(太田記念美術館)開幕レポート。世界初の展覧会
    2024-06-04

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    今週末に見たい展覧会ベスト13。「令和6年 新指定国宝・重要文化財」展から国立西洋美術館の現代美術展、KYOTOGRAPHIEまで
    2024-06-04

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    岡田将生の初ブランド「IN MY DEN」始動、第1弾グッズの受注販売がスタート
    2024-06-06

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛