• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
【書評】2019年のデモ、少年への密着取材で問う「暴力の意味」:西谷格著『香港少年燃ゆ』
2023-04-03
【書評】2019年のデモ、少年への密着取材で問う「暴力の意味」:西谷格著『香港少年燃ゆ』

野嶋 剛
2019年に世界の注目を集めた香港のデモ。国家安全維持法の導入を招き、香港の一国二制度を事実上崩壊させる契機となった。日本メディアでも大量の香港報道が行われたが、デモに参加した若者たちの「実態」に迫った出色の一冊が刊行された。
本書は、香港で2019年に燃え盛った逃亡犯条例改正を巡るデモにおいて、一人の香港少年に対し、徹底的な密着取材を敢行した作品である。

香港でしばしばセットで語られる14年の雨傘運動と19年のデモ。取材者の立場から言えば、この二つの社会運動には大きく異なる点があった。現場の最前線にいる若者たちから「生の声」を聞くことができる機会が、雨傘運動では山ほどあったのに、19年のデモでは極端に難しくなったのである。

これは、デモの参加者たちが自らの「安全」を考慮した結果であるが、それだけ香港を取り巻く情勢が厳しくなっていたことを意味する。自由な言論が保障された香港の「一国二制度」が相当程度怪しくなっていたことの表れであった。
香港のデモは、最前線で装備を固めて暴力も辞さずに警察と対峙する「勇武」と、平和的・理性的・非暴力的を意味する「和理非」の2グループに大別された。特に、「勇武」の若者たちへのアクセスは困難を極めた。

それは、取材者にとって非常に悩ましいことだった。行為者の「動機」を、対話を通して探ることが、ジャーナリズムの作業において不可欠だからだ。

勇武の人々に現場で話を聞こうとすると、手を振って無言で拒否されるか、「お断りします」とむげなく拒否される。写真を撮ろうとすると顔を背けられる。連れ出してゆっくり話を聞くことができれば大成果だ。和理非の幹部らに話を聞いて、間接的に勇武の動きや考えを探るという妥協を、私も含めて大半の取材者は選んだ。著者のように数年間にわたって、たった一人の少年を追跡する発想はなかった。

今振り返ってみれば、今回の香港のデモは賛否両論あったにせよ、紛れもなく主役は勇武の若者たちであり、彼らの登場が抗議を激化させ、メディアの注目度を高め、反対運動のカンフル剤となっていた。

中国が2020年の国家安全維持法導入と民主派への徹底弾圧を中国に決意させたのも、ある意味で勇武の台頭であったといえるだろう。

その勇武はなぜ生まれたのか。彼らの行動の背後にあるものを精査する作業をここまで実行した作品は、私の知る限り、日本のジャーナリズムにはなかった。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/e8168b3afed0ef169ac9edcf29d80c0bb1a80b8b

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • ジョン・レノンのギター4億5千万円で落札
    2024-05-30

    「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」
    2024-05-30

    【6月1日~2日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
    2024-06-01

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
    2024-06-03

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    GROUP「島をつくる | Planning Another Island」(マイナビアートスクエア)開幕レポート。高層ビルのなかで建築をコンポストする
    2024-06-05

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    「梅津庸一 エキシビションメーカー」(ワタリウム美術館)開幕レポート。きっとあなたも展覧会をつくりたくなる
    2024-06-04

    「犬派?猫派?」(山種美術館)開幕レポート。初公開から名作まで勢揃い
    2024-06-04

    特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が国立国際美術館で開催。00年代からの仕事を総覧
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    今年の「アートウィーク東京」は11月に開催。「AWT FOCUS」の監修には片岡真実
    2024-06-04

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」
    2024-06-06

    子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛