世界がとりこになった20世紀初頭のカラー写真、発色のカギは「ジャガイモ」だった 2022-07-07 世界初の実用的なカラー写真の技法が、フランスのリュミエール兄弟によって編み出されたのは1907年のこと。カラー写真はそれ以前から存在していたが、工程が面倒で複雑だった。オーギュストとルイの兄弟がたどり着いた、発色のカギとなる成分はジャガイモのでんぷんだった。