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妖怪青春小説「くらがり堂」 金沢の取材重ねた作者が明かす秘話
2022-08-08
妖怪青春小説「くらがり堂」 金沢の取材重ねた作者が明かす秘話

 金沢を舞台に、高校生と妖怪たちが冒険を繰り広げる人気小説シリーズの最終4巻「金沢古妖具屋くらがり堂 巡る季節」(ポプラ社)が7月に出版された。主人公・汀一(ていいち)と、普段は高校生として人間に交じって暮らす唐傘お化けの時雨が、さまざまな妖怪と出会う中で成長し、時にほろ苦くもある「妖怪青春小説」で、兼六園や鼓門(つづみもん)など歴史とモダンが同時に息づく北陸の古都の風景描写も魅力の一つ。作者の峰守ひろかずさん(41)は、自身で現地取材を重ねてシリーズを執筆しており、クライマックスにあたって創作秘話をたずねた。【聞き手・岩間理紀】



 ――最終巻「巡る季節」が出版されました。

 無事に完結することができて良かったです。シリーズ全4巻で作中ではちょうど1年が経過しており、金沢という街の四季を描くことができました。その中で、主人公たちの関係性が一歩前進してその先へと続いていく、物語としていいタイミングで区切りをつけることができたと思います。

 結果的にではありますが、「くらがり堂」シリーズは刊行が新型コロナウイルス禍と重なり、「読んでいる間だけでも苦しさを忘れてもらえるように」と思いを込めて書いた作品にもなりました。

 ――金沢を舞台に選んだ理由は。

 私はこれまでも妖怪が出てくる小説を書いてきましたが、関連資料を読む中で、江戸とも京阪神とも異なる独自の文化圏を持ち、さまざまな伝承が残る金沢という街の面白さを感じていました。

 例えば近現代の妖怪を語る上では、金沢市に生まれ幻想文学で知られる泉鏡花(1873~1939年)や、鏡花と民俗学者の柳田国男(1875~1962年)との交流を巡る話が必ず出てきます。天狗(てんぐ)やキツネ、カワウソなどのお話もそろっていてバリエーションも豊富。古都としてイメージしやすく、読んでもらった人に「行ってみたい」と思ってもらえるような街である部分も決め手になりました。

 ――金沢駅や主計町茶屋街など、おなじみのスポットが作中に登場します。現地取材を重ねたと聞きました。

 実在する街を舞台にする際には、現地を自分で歩くようにしています。金沢を訪れて魅力的に感じたのは、少し歩くだけで街の景色がガラリと変わるところです。街の中にお城があって、山があって、川があって、しかも川は犀川と浅野川の二つがあってそれぞれ景色がまるで違う。

 また、金沢は戦時中に空襲の被害を受けておらず、城下町の道が今でも残されています。直線ではないカーブした道が交わって、坂もあり、歩いていてもその先に何があるのかなかなか見えず不思議な感覚です。そんな少し不思議な金沢の街の魅力を、読者にも楽しんでもらいたいと感じました。

 ――蔵借(くらがり)堂のある「暗がり坂」も市内に実在しますね。

 金沢を舞台にすると決めて「妖怪らしいスポットはないかな?」と地図を広げた時、目に留まりました。泉鏡花記念館や浅野川大橋も近く、「妖怪が出そうな場所がこんな街中に残っているなんて!」と思い、選ばせていただきました。

 ――汀一と時雨の凸凹コンビが遭遇する、さまざまな北陸の妖怪たちも魅力です。

 金沢など北陸の妖怪で面白く感じるのは、妖怪としては全国的にベーシックな天狗やキツネなどの話が伝わるのと同時に、「他の地域ではこんなの聞いたことがないぞ」という“どローカル”な話が残されている点です。

 (いずれもシリーズに出てくる)手取川に流れてきたとの記録があり大木の朽ちたような姿ともされる「水熊」はその一例で、他に類型しがたく、まるでUMA(未確認動物)のようですよね。主人公たちが夜の学校で遭遇する「目が四つで頭三角の大化物」は、大正時代に地元紙が出現を報じていて、金沢市内の複数の小学校で同時に伝わっていた“学校の怪談ブーム”の先駆けのような妖怪です。「巡る季節」には石川県小松市の「釜妖神(かまようじん)」という妖怪もでてきます。

 ――「巡る季節」では蔵借堂を作った「最古の付喪神」の謎を汀一が追います。シリーズを通して成長した姿が印象的でした。

 古いものと新しいものが共存する金沢という街を舞台にしたこととも関わりますが、時代はどんどん変わっていくし、嫌がおうにも人は年を取って大人になる。壊れるものもあれば、新しく作られるものもある。良いも悪いもなく、それがずっと繰り返されていくのがこの世界の原則だとして、それをどう受け止めてどう前向きに進んでいくか、というのが「くらがり堂」シリーズの根底にはあると私は考えています。

 「巡る季節」の中で、ある登場人物が「現代にも不平や不満は数え切れないほど残っているけど、行ったり来たりを繰り返しながら、少しずつはましになってきているはずなんです」と語る場面があるのですが、後になって思えば、ここがこのシリーズのテーマと言うか、伝えたいことだったようにも思います。

 ――今後書いてみたいお話はありますか。

 金沢や北陸は歴史が重層的に積み重なっている土地です。「くらがり堂」は現在の高校生の視点を通した物語でしたが、同じく金沢を舞台に、別の時代や別の世代の主人公が出てくるお話を書いてみたいと感じました。また、いつかは地元の滋賀の妖怪についても書きたいですね。

 ◇峰守ひろかず

 滋賀県在住。第14回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し2008年に「ほうかご百物語」でデビュー。妖怪小説を数多く手がけ「絶対城先輩の妖怪学講座」「うぐいす浄土逗留(とうりゅう)記」など。8月18日にはノベライズを手がけた水木しげる原作の「ゲゲゲの鬼太郎(1)妖怪が目覚めた日」が発売予定。

 ◇あらすじ

 金沢に引っ越してきた高校生の葛城汀一は、古道具屋「蔵借堂」でアルバイトすることになった。しかし、そこはただの古道具屋ではなく、“古妖具”を扱う妖怪たちのお店だった。店の住人でクラスメイトでもある唐傘お化けの濡神(ぬれがみ)時雨とともに、汀一はさまざまな妖怪たちと出会い、二人の絆も深まっていく。最終巻では「最古の付喪神(つくもがみ)」の謎に迫り、蔵借堂のルーツが明らかになる。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0dfe67ef40b1a4f32088b5f0b4bbb8cd256e32

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