CentOS内/etc/sysconfig/clock内容解読
このプロファイルでは、UTC、ARC、SRM、ZONEといういくつかの構成オプションがサポートされています。これらの構成オプションについては、次のように詳しく説明します。
(1)UTC
BIOSに保存されている時間がGMT/UTC時間かどうかを指定し、trueはBIOSに保存されている時間がUTC時間であることを示し、falseはBIOSに保存されている時間がローカル時間であることを示します
(2)ZONE
タイムゾーンを指定します。ZONEの値はファイルの相対パス名です。このファイルは相対/usr/share/zoneinfoディレクトリの下にあるタイムゾーンファイルです。例えばZONEの値は、「Asia/Shhanghai」、「US/Pacific」、「UTC」など
(3)ARC
このオプションは一般的にfalseを構成し、いくつかの特殊なハードウェア(Alpha)の下でtrueとして構成されます。
(4)SRM
これはARCと同じで、このオプションは一般的にfalseを構成して、特殊なハードウェアの下でやっとこのオプションをfalseに構成します
説明:このプロファイルのパラメータはhwclockコマンドと大きく関係しており、システムは起動時に/etc/sysconfig/clockファイルの内容を読み取り、これらの内容に基づいてhwclockコマンドを呼び出す
2)/etc/sysconfig/clockの構成例ZONE=”Asia/Shanghai”
UTC=true
ARC=false