• 온라인 도구
  • - 계산기
    • 문자 수
  • - 다운로드
    • TikTok 다운로드
    • DouYin 다운로드
  • - 웹 도구
    • BASE64
    • Base64→이미지
    • 이미지→Base64
    • URL 인코딩
    • JavaScript
    • 타임스탬프
    • 유니코드 변환기
    • JSON 형식
    • 확장자 수정
    • 목록 만들기
    • CSS 최적화
  • - 암호화 도구
    • MD5 암호화
    • 랜덤 생성기
  • - 이미지 도구
    • 이미지 압축
    • QR 코드 생성기
    • QR 코드 리더
    • 배경 화면 미리보기
    • 이미지 EXIF
  • - 정보 시트
    • 혈액형 유전
    • 의류 사이즈
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
WORLD REPORT「ロンドン」:想像力とイニシエーション。危機を乗り越え再生し続ける国家と社会
2022-10-25
WORLD REPORT「ロンドン」:想像力とイニシエーション。危機を乗り越え再生し続ける国家と社会

 想像力とイニシエーション危機を乗り越え再生し続ける国家と社会

ハイドパークとシティの建物で


 毎年この時期にハイドパークに出現するサーペンタイン・パビリオンは、すっかり夏の風物詩となっている。今年は、複数の美術機関の連携による2年にわたるプロジェクト「土に関する問い」を展開した、シアスター・ゲイツの《黒い礼拝堂》。これまで建築家が手がけてきた流れるような空間とは異なり、公園の緑の中に円柱形の真っ黒で巨大なオブジェのような建物がたたずむ。これは、英国ストーク・オン・トレントで18世紀中頃から使用されていたボトルキルン(昇炎式の石炭窯)、ゲイツの出身であるアメリカの植民地時代の蜂の巣窯、カメルーン・マスガム族の土でできた住居、ウガンダ・カスビのブガンダ歴代国王の墓などから発想を得ている。ロンドン・オラトリー聖歌隊による讃美歌、黒人として初めてペンギン・クラシックスから出版されたダブ・ポエトリーの詩人リントン・クウェシ・ジョンソンの朗読、茶の湯などのイベントが行われ、ここを訪れる人々が体験することで思考し、自らと向き合う場として機能する。


 ロンドンの街は、それぞれの時代の建築様式が継ぎ接ぎのように共存し、歴史を紐解く手がかりがあらゆるところに存在する。金融街シティの一角にあるブルータリスト建築として著名なバービカンは、第二次世界大戦後の復興計画によって複合型再開発地域に建てられた。その開館40年を記念して、「戦後近代 英国における新しい芸術
1945~1965」展が開かれた。帝国主義的秩序から脱却し新たな価値観が形成された戦後20年は、大きな変革を遂げた時期である。当時、作家たちが意識していた、身体、核の影響、戦災を受けた街並みなど14のテーマを軸に、これまでに取り上げられることのなかった作家たちにも焦点を当て、この時代の表現をとらえ直す試みだ。



 本展がオープンする前週の2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始したことから、展示室に入るとすぐ目に入るジョン・レイサムの《終止符》はとくに象徴的に感じられた。新しい創造のためには終わりがなくてはいけないとのレイサムの思いが込められており、いまの情勢に奇しくも重なる。子供の頃にドイツを逃れて移住し、自身と同じくレストランなどで働く多くの移民や労働者階級の人々を描いたイヴァ・フランクファーター。インド・パキスタンの分離独立を経験し、英国に移住したフランシス・ニュートン・ソウザ。異性装した将来の夫をルネサンスの花嫁に見立てて描いたシルヴィア・スレイ。こうした表現に、戦後20年のあいだに多様化した身体のとらえ方も見てとれる。戦後から9年間、配給制が続いて復興が遅れた英国では、家庭内での苦境を描いた「キッチンシンク・リアリズム」が生まれた。ジョン・ブラットビーは、その代表的作家として取り上げられてきた。が、妻ジーン・クックの画家としての明らかに優れた才能に嫉妬心を抱いていたブラットビーは、暴力を振るい、その家庭内の緊張はふたりの作品を対比して観ることで、より生々しく感じとることができた。

多様な出自のアーティストの新作展


 戦後の英国を代表する彫刻家バーバラ・ヘップワースが生まれ育った英中央部西ヨークシャー州の美術館、ザ・ヘップワース・ウェイクフィールドでは、地元の若手作家エミー・アルライによる「傷の芯」展が行われている。


 アルライは、中東の古代神話と自らのルーツであるイラクに伝わるオーラルヒストリーを織り交ぜ、埋蔵文化財や出土品を模倣したオブジェなどを制作。それらの出土前に存在していた環境と、博物館などで展示される場のコントラストに注目する。英国の北から南の海岸線でフィールドワークを行い、風化した岩をイメージしてペイントされた巨大な3つのポリスチレンの風景に、古代の骨壷を思わせる手吹きで制作したガラスの容器を配置。通常発掘調査では、出土した遺物に鋳造や接合の過程で生じる傷や継ぎ目が、もともと存在していた場から強制的に持ち去られたことの手がかりとなることがある。アルライは、それがディアスポラたちの体験と類似することに着目し、人間の身体と地質学的景観における傷が持つ共通の手がかりに着目した。


 本展は、国際美術研究所(INIVA)が主催し、多様な背景を持つアーティストのコレクションを英国内の美術館に促す「フューチャー・コレクト」というプログラムの一環として依頼されたもの。地方における若手アーティストの育成や、国内のアート環境における多様性のインバランスなど、このような人材育成のプログラムは、日本の文化政策にも参考になるだろう。


 エデル・アサンティは、ガゴシアンなどのギャラリーに勤めていたジェレミー・エプスタインとチャーリー・フェローズが、2010年に共同設立したギャラリー。現代の社会・文化・政治的現実に反応し制作を行う作家を取り扱い、市内140のギャラリーが参加する「ギャラリー・ウィークエンド」を立ち上げるなどの意欲的な活動を行っている。今年初めに移転したスペースでは、アーティスト2名による展覧会を同時開催。


 ウィーンを拠点とする丹羽良徳は、同ギャラリーでの5年ぶりの個展「持ち物の独裁」展を開催。オープニングでは、目に入ってくるあらゆる言葉を読み上げながら街中を移動するパフォーマンスをギャラリー周辺で披露した。公共空間である街なかに、いかに商業広告のスローガンなどが入り込んでいるか、言葉にすることで公共空間をふたたび取り戻す試みとなった。これは「パフォーマンス・エクスチェンジ」という2回目のイベントの一環で、参加ギャラリーが所属作家のパフォーマンスを企画し、そのドキュメンテーションもしくは副産物を美術館に収集してもらうことで、今後の発表や制作依頼につなげるという試みであった。


 マーチン・デュデックは、過激なサポーターが多いことで有名な地元のサッカーチームのファンクラブに属していた自身の生い立ちから、共産主義政権崩壊後のポーランドにおける若者文化を探り、フーリガニズム、群集心理、スタジアムなど社会的体験の場など、アイデンティティと空間の政治的文脈に焦点をあてる。パフォーマンス《集団》の記録映像では、サッカーのサポーターがよく行う発煙筒を焚いて人々を先導する儀式的行為を再現している。転写された写真や細かく刻んだ医療用テープのモザイクで念入りに構成されたコラージュ作品《通過VII》では、焦げ跡や裂傷によって乱されたイメージが、熱狂や暴力性、そしてそのトラウマを追体験する心理的なプロセスそのものや記憶の解離性を反映しているかのよう。



 今回紹介した展示は、いずれも戦争、パンデミック、見えない資本主義の行方、社会の分断など、次々にやってくる危機に直面したとき、閉塞感を打開し、再生し続けるための想像力を与えてくれるものとなっていた。

(『美術手帖』2022年10月号、「WORLD REPORT」より)

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/cdf8c09b44cc11f379c27f01d974b1f3f1ce7449

기타 도구
  • 문자 수 TikTok 다운로드 DouYin 다운로드 BASE64 Base64→이미지 이미지→Base64 URL 인코딩 JavaScript 타임스탬프 유니코드 변환기 JSON 형식 확장자 수정 목록 만들기 CSS 최적화 MD5 암호화 랜덤 생성기 이미지 압축 QR 코드 생성기 QR 코드 리더 배경 화면 미리보기 이미지 EXIF 혈액형 유전 의류 사이즈
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    囲碁、一力遼本因坊が初防衛 余正麒破り三冠堅持
    2024-05-30

    ブームなぜ起きた? 東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」展
    2024-05-30

    『ボールアンドチェイン』南Q太著 評者:三木那由他【このマンガもすごい!】
    2024-05-30

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    現代美術作家の杉本博司がYouTubeチャンネル開設 素顔に迫る映像を公開
    2024-06-04

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    本年入試私立公立とも志願者微減 栄光ゼミナール担当者にきく 埼玉中高入試最新動向
    2024-06-04

    ペース・ギャラリーが9月にグランドオープン。7月には特別内覧会を開催へ
    2024-06-04

    太宰府天満宮で「Fukuoka Art Book Fair」が開催へ
    2024-06-04

    多摩美術大学がAIやサーキュラーなど5つの最先端のテーマを研究するプラットフォームをスタート
    2024-06-04

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    【1971年の今日 : 6月5日】京王プラザホテル全面開業―今からは想像もできない着工前の巨大な貯水池だった頃の写真も
    2024-06-05

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    書評:「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』
    2024-06-05

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛