• 線上工具
  • - 計算器
    • 字元計數
  • - 下載
    • TikTok 下載
    • 抖音下載
  • - 網路工具
    • BASE64
    • Base64 轉圖片
    • 圖片轉 Base64
    • URL 編碼
    • JavaScript
    • 時間戳
    • Unicode 轉換器
    • JSON 格式化
    • 修改副檔名
    • 製作列表
    • CSS 優化器
  • - 加密工具
    • MD5 加密
    • 隨機生成器
  • - 圖像工具
    • 圖像壓縮
    • QR 碼生成器
    • QR 碼識別器
    • 壁紙預覽
    • 圖片 EXIF
  • - 資訊表
    • 血型遺傳
    • 服裝尺寸
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
プレイバック!美術手帖 特集 1966年11月号「空間から環境へ」
2023-03-04
プレイバック!美術手帖 特集 1966年11月号「空間から環境へ」

現代で立ち上がる「環境」とは何か?


 「空間から環境へ」展は、1966年11月11日から16日まで、銀座松屋8階で開かれたグループ展だ。絵画、彫刻、写真、デザイン、建築、音楽など、様々なメディアに依拠する38名の作家が参加し、わずか6日間の会期中に約3万5000人もの人々が訪れた。臨時増刊号として組まれた本特集は、同展のカタログとして機能する一冊である。


 ところで、なぜ同展はこれほどまでに熱狂的に受け入れられたのだろうか。その訳を知るためには時代背景を紐解く必要がある。まず当時は、1970年開幕の大阪万博を間近に控えた時期だった。「人類の進歩と調和」を掲げ、各国が最新技術を競い合った大阪万博は、巨大なインターメディア・イベントだったと言える。このインターメディア的な動向の日本における先駆けが、1950年代に活動した実験工房だ。そして「空間から環境へ」展には、実験工房のメンバー(瀧口修造、秋山邦晴、山口勝弘など)が数多く参加していた。


 もうひとつ見逃すべきでないのは「環境」という言葉だ。いまでこそ一般的なこの言葉は、意外なことに当時はさほど一般的ではなかった。それに対して本特集に収められた趣旨文では、「見る者と作品との間の静止した調和的な関係がこわれ、旧套的な「空間」から、見る者と作品とのすべてをふくんだ動的な混沌とした「環境」と、場の概念が変ってきた」と述べられている。ここで重要なのは、「環境」が「鑑賞者を含んだ混沌とした場」と定義されていることだ。


 現代美術史において環境という言葉は、ハプニングの創始者アラン・カプローがハプニングの起きる場を「環境」と呼んだことで注目された経緯がある。カプローの述べる「環境」には、偶発的に巻き込まれる「見る者」も含まれていたが、「空間から環境へ」展にはハプニングの流れを汲むフルクサスの作家たち(靉あい嘔おう、一柳慧としなど)も参加していた。つまり同展が標榜した「環境芸術」は「鑑賞者を含む混沌とした場で立ち上がるインターメディアな表現」だったと言えるのだ。


 ここまでの流れを整理すると「空間から環境へ」は、1950年代の前衛と70年代の国家催事の狭間に位置づけられながら、同時代の国際的な美術動向からの影響も色濃く受けていたことがわかる。そして現代に目を向けてみると、当時と同じく大阪万博の開幕を間近に控えてはいるものの、美術界は表現メディアによって分断され(絵画中心の美術市場/映像・インスタレーション中心の芸術祭など)、観客を含む混沌とした場は「炎上リスク」という名の相互監視に支配されるようになってしまった。そんな現代において、再び「環境」を立ち上げることは可能だろうか?

(『美術手帖』2023年1月号、「プレイバック!美術手帖」より)

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/7605589fd8606fa0a2706dca0469d08b42f2c02e

其他工具
  • 字元計數 TikTok 下載 抖音下載 BASE64 Base64 轉圖片 圖片轉 Base64 URL 編碼 JavaScript 時間戳 Unicode 轉換器 JSON 格式化 修改副檔名 製作列表 CSS 優化器 MD5 加密 隨機生成器 圖像壓縮 QR 碼生成器 QR 碼識別器 壁紙預覽 圖片 EXIF 血型遺傳 服裝尺寸
  • “ひばり”の愛称にふさわしい美しいメロディ。ハイドンの『弦楽四重奏曲第67番』【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-30

    あらゆる知識に精通した「天才」が教えてくれた、頭を良くするための新書の読み方と「究極のインプット・アウトプット」の方法
    2024-06-02

    芸術レベルのグッズも登場! パリ・東京・大阪の名コレクションが集まる「TRIO展」
    2024-06-01

    まだ無名だった作曲家エルガーが、婚約の贈り物として捧げた名曲【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-01

    森トラストが平安女学院から有栖川宮旧邸を取得…今度の活用は京都市とも引き続き協議
    2024-06-01

    ビルケンシュトック、創業から250年の歴史を振り返る2冊を出版
    2024-06-01

    ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
    2024-06-02

    死後に再評価が進んだ作曲家の筆頭、ビゼー。その裏には友人の存在が【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-02

    知られざる作品や作家との巡り合いが生まれる高円寺のギャラリーショップ。
    2024-06-02

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    2025年春に「直島新美術館」が誕生。既存の活動から新しい価値創造を目指す
    2024-06-04

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ
    2024-06-05

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    夜の美術館を楽しめる「サマーナイトミュージアム2024」が開催。東京都現代美術館、東京都庭園美術館などで入場料割引も
    2024-06-04

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    書評:「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』
    2024-06-05

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛