• 線上工具
  • - 計算器
    • 字元計數
  • - 下載
    • TikTok 下載
    • 抖音下載
  • - 網路工具
    • BASE64
    • Base64 轉圖片
    • 圖片轉 Base64
    • URL 編碼
    • JavaScript
    • 時間戳
    • Unicode 轉換器
    • JSON 格式化
    • 修改副檔名
    • 製作列表
    • CSS 優化器
  • - 加密工具
    • MD5 加密
    • 隨機生成器
  • - 圖像工具
    • 圖像壓縮
    • QR 碼生成器
    • QR 碼識別器
    • 壁紙預覽
    • 圖片 EXIF
  • - 資訊表
    • 血型遺傳
    • 服裝尺寸
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
猪瀬直樹×鹿島 茂 作家としての石原、現象としての慎太郎――没後1年を機にとらえ直す
2023-02-09
猪瀬直樹×鹿島 茂 作家としての石原、現象としての慎太郎――没後1年を機にとらえ直す

 毀誉褒貶に相半ばする存在として注目を集め続けた石原慎太郎。その実像や作品をめぐって、作家の猪瀬直樹氏とフランス文学者の鹿島茂氏が語り合う。
(『中央公論』2023年3月号より抜粋)
――石原慎太郎氏が亡くなって2月で1年になります。一周忌に向けて、猪瀬さんによる評伝『太陽の男石原慎太郎伝』が刊行されました。


鹿島》猪瀬さんは都知事を経験されて国会議員にもなり、石原さんと同じようなキャリアになってきましたね。より深く彼をわかるようになってきたのではないですか。しかし、そもそも、なぜ評伝を書くことに?


猪瀬》石原さんが亡くなった翌日にこの本の担当編集者から電話があったんですよ。「彼の実像を作品論と併せて書くべきじゃないか」と。一回は断ったけど、その後「いや、待てよ。これは俺しか知らないな」と思うことがいろいろ浮かんできて、やっぱりやることにしました。石原さんという人は誤解されているんだよね。まぁ僕もわりと誤解されているけど……。


鹿島》たしかに、猪瀬さんは誤解されている。


猪瀬》そう?(苦笑) 石原さんは失言も多くて毀誉褒貶がつきまとったけれど、そうじゃない姿を僕は知っているから。面白いんだよ、あの人は。僕が副知事やってた頃、都庁で式典があって「君が代」を歌うときに、彼だけは「君が代は~」と歌ってなかったんだよね。初めて聞いたとき、横にいて「あれ? なんか違うな?」と思うわけ。それで次の機会に耳を澄ませてみたら「わが日の本は~」と歌っている。「変な人だなぁ」と思ったね。


鹿島》私がいちばん石原さんが誤解されていると思うのは、小説家としての評価が低すぎるということです。彼が書いた『亀裂』(1958年)は非常に良い小説で、戦後のベストテンに入るものだと思う。


猪瀬》そうなんだよ。『太陽の男』を書こうと思った理由として、そこは非常に大きかった。彼は昭和31年(1956年)に「太陽の季節」で芥川賞をとって世に出てきたわけだけど、この年は『経済白書』に「もはや戦後ではない」と書かれた年でもある。戦後日本の一つのターニングポイントなんですよ。


鹿島》その後、昭和32年に岸信介内閣が成立して、神武景気が終わって鍋底不況を経て岩戸景気となり、昭和35年に安保闘争がやってくるわけですね。


猪瀬》そして昭和35年というのは1960年、つまり60年代の始まりなんだ。当時、文学では三島由紀夫が王者として君臨していて、それに次ぐ者として大江健三郎が登場した。60年代の学生はほとんど『亀裂』なんて読んでいなくて、たとえば大江の『厳粛な綱渡り』(1965年)などを読んでいるのが9割という感じだったよね。


鹿島》そう、我々の世代の文学青年は三島や大江には憧れていたけれど、石原慎太郎はそういう点では一段格落ちという捉え方だった。


――しかし『太陽の季節』は一種の社会現象になっていたわけですよね。


猪瀬》小学生の頃に映画『太陽の季節』のポスターを見たときの強烈な印象は今も覚えている。街のあちこちに水着姿の男女のポスターが貼ってあるから、学校の行き帰りに見かけるわけだ。周りの大人が「あれは不良の映画だ」と言っているのが聞こえてくるんですよ。「不良」って言葉はそこで覚えた。我々の世代にとっては物心ついたときから石原慎太郎には毀誉褒貶があって、すでに価値紊乱(びんらん)をやっていたんだよね。


鹿島》僕も当時のことはよく覚えてますよ。それこそ〝慎太郎刈り〟ってヘアースタイルが流行ったように、あの頃の石原慎太郎という存在は文学云々よりも風俗現象として大きかった。風俗的な価値をひっくり返したわけだ。「太陽族」という言葉が使われたからこそ、その後も新しい風俗が登場すると「カミナリ族」とか「六本木族」と呼ばれた。映画史的にも、戦前は名門だったのに戦後は低空飛行が続いていた日活が、『太陽の季節』をきっかけに石原裕次郎が出てきて、ダントツの人気になった。やはりあの兄弟が戦後に残した影響は非常に大きい。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/4260d75c2f7de2572df6ee18901b05b07bf7c120

其他工具
  • 字元計數 TikTok 下載 抖音下載 BASE64 Base64 轉圖片 圖片轉 Base64 URL 編碼 JavaScript 時間戳 Unicode 轉換器 JSON 格式化 修改副檔名 製作列表 CSS 優化器 MD5 加密 隨機生成器 圖像壓縮 QR 碼生成器 QR 碼識別器 壁紙預覽 圖片 EXIF 血型遺傳 服裝尺寸
  • テレビ東京、不適切表現で謝罪 「激録・警察密着24時!!」
    2024-05-29

    かど番・藤井聡太、第4局始まる 将棋、叡王戦
    2024-05-30

    作曲家ビゼーの窮地を救った傑作オペラ『真珠採り』の聴きどころは?【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-31

    芸術レベルのグッズも登場! パリ・東京・大阪の名コレクションが集まる「TRIO展」
    2024-06-01

    森鷗外の教師像に迫る 研究の「盲点」、記念館で特別展 学生の評判も紹介
    2024-06-01

    ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】
    2024-06-02

    大阪はアートとデザインの街となるか? Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート
    2024-06-03

    中国でドラえもん映画が興行首位 国際こどもの日に12億円
    2024-06-03

    ジャスパー・モリソンの名言「…が「普通」のものより役にたつことはない。」【本と名言365】
    2024-06-03

    IT国家の最先端研究を知って 奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業
    2024-06-04

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編(三鷹の森ジブリ美術館)レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる
    2024-06-04

    建築家・白井晟一設計の個人住宅「桂花の舎」が江之浦測候所に移築へ
    2024-06-04

    「三島喜美代―未来への記憶」(練馬区美術館)開幕レポート。最大規模のインスタレーションも
    2024-06-05

    スマイル社が性犯罪被害者支援の法人設立
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生 「体がのびやかに動く」
    2024-06-06

    長山智美 デザイン狩人|HAY DOGS♡
    2024-06-06

    「さどの島銀河芸術祭2024」が開催。新潟・佐渡島各所で作品を制作展示
    2024-06-06

    書評:「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家』
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛