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姫路で見る、杉本博司作品の根底にある「本歌取り」
2022-09-15
姫路で見る、杉本博司作品の根底にある「本歌取り」

 写真をはじめ、建築や伝統芸能まで幅広く出がけるアーティスト・杉本博司。その「本歌取り論」を展開する個展「杉本博司
本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」が姫路市立美術館で9月17日に始まる。


 「本歌取り論」とは、杉本は自身の作家活動の原点とも言える写真技法を和歌の伝統技法である「本歌取り」と比較したもの。杉本は、自身について「22歳でアメリカに渡り、ほとんど外国人のような日本人。日本とは何かを考えさせれる人生だった」と振り返りつつ、本歌取りの重要性を次のように指摘する。



「アートにおいて、アメリカやヨーロッパでは個性が尊重され、他人の真似はNGとされる。しかし、人間は100パーセントオリジナルなものをつくるというのはありえない。伝承されている下地があり、それをもって新しい時代を拓いてく。日本の場合は、それを意識化した『本歌取り』という文化がある。どんなものでも、前の時代のいいところを取りながら、いまの時代に即した表現を探していく。これが日本の文化全体にわたる本歌取りだ」。

 「杉本博司
本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」と題された本展では、杉本作品とその発想の源泉となった「本歌」が同時に展示されるというこれまでにない構成。非常に濃密な杉本ワールドが広がる本展のハイライトをお届けしたい。


 展示冒頭で鑑賞者を待ち構えるのは、兵庫県の指定文化財《性空上人坐像》(平安時代中・後期)。性空上人は姫路の書寫山圓教寺の開祖であり、生まれたときに針を握っていたという伝説がある人物だ。この性空上人の肖像画は明治期の火災で焼失しているが、杉本はその絵を想像しながら坐像を撮影。《性空上人像》(2022)として完成させた。これを右手に巨大な展示室へと歩みを進めると、そこにはいま杉本が「ハマっている」という大迫力の屏風が並ぶ。


 漆黒のなかに浮かび上がる2本の梅。《月下紅白梅図》(2014)は、尾形光琳の《紅白梅図屏風》(江戸時代)を本歌とする作品だ。杉本は《紅白梅図屏風》の中央に位置する銀の鈍色を画面全体へと拡張させた。プラチナプリントによって表現された黒は複雑な色彩を帯びており、想像上の夜の紅白梅が美しく浮かび上がる。なお作品の前に散らばった梅の花は、須田悦弘による木彫なので見落とさないようにしたい。


 新作の《立岩図屏風》(2022)。これは、俵屋宗達の《松島図屏風》(江戸時代)が本歌となる。自身の個展準備のために訪れたアメリカ・フリーア美術館でこの《松島図屏風》に出会った杉本は、20年後の丹後半島への旅でこの作品を想起させる風景と出会ったという。たんなるモノクロではない微妙な色彩と、松島図屏風との構図の違いに注目したい。


 八曲一双という巨大な新作《天橋立図屏風》(2022)は、頴川美術館旧蔵の重要文化財《三保松原図》(室町時代、兵庫県立美術館蔵)を発想源とするもの。規格外とも言えるサイズ感のこの作品は、見るものを屏風の中へと誘うかのようだ。デジタルで撮影することで現代的な建築などが消し去られ、前近代の景色が再現された。杉本曰く、「もはや写真は真実を写すものではない」。


 杉本がこれまでたびたび発表してきた「放電場」シリーズも今回初めて屏風にされた。フィルムの上に落雷させることで生まれるこの作品。その動機のひとつとなった雷神像も同じ空間で見ることができる。


 「海景」シリーズも会場に並ぶ。そのうち《日本海、隠岐》(1987)はその名の通り隠岐島で撮影されたものだ。隠岐島は、承久の乱で敗れた後鳥羽上皇が流された島。後鳥羽院はそこで「我こそは新島守よ隠岐の海の荒き波風心して吹け」という歌を詠んでいる。杉本はこの歌を本歌とし、イメージ化させた。歌にあるような、海面を風が吹き抜けていく様子がそこには留められている。

 マン・レイが撮影した数理模型。杉本は同じ数理模型を撮影し、写真作品《観念の形 0006
クエン曲面、負の定曲率曲面》(2004)として本歌取りした。さらには数理模型そのものを100分の1の精度でアルミ無垢材から削り出し、《数理模型014
定曲率曲面、双曲型の回転面》(2012)として制作している。


 杉本が本歌取りを思うときに頭をかすめるのが、マルセル・デュシャンの代表作《泉》だという。デュシャンが男性用便器をそのまま作品として発表したことは広く知られているが、杉本はこの《泉》をピンボケ写真として撮影。加えて、同じ年に《泉》を模したガラス製の茶碗も制作するなど、デュシャンへの強い関心がわかる。


 《カリフォルニア・コンドル》(1994)は、《松樹叭々鳥図》(室町時代、藤田美術館蔵)を思いながら撮影した作品であり、背景には国宝《煙寺晩鐘図》(南宋時代)に描かれた大気の気韻もイメージされた。つまり、本歌が2つある作品となっている。


 このほかにも、春日大社に関わりのある《金銅春日神鹿御正体》(細見美術館蔵)とそれを本歌とした《春日神鹿像》(室町時代)など、挙げればキリがないほどに本展の出品作品は一つひとつが濃厚だ。杉本芸術の真髄とも言える「本歌取り」の世界を、ぜひ会場でじっくりと堪能してほしい。

圓教寺×杉本博司

 姫路市立美術館の展覧会とあわせ、書写山圓教寺にも足を運んでほしい。

 ここで行われている「能クライマックス──翁 神 男 女 狂
鬼」は、姫路市立美術館が中心となり、姫路の文化財と現代アートを掛け合わせるアートプロジェクト「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」の第1弾となるものだ。


 場所は圓教寺の重要文化財・常行堂。ここは本来、天台宗の常行三昧(90日間、僧がひとりで籠り、阿弥陀如来像の周りを歩き、念仏を唱える修行)を行う場所だ。1400年代につくられた中世建築である常行堂。内部には重要文化財の阿弥陀如来坐像が鎮座する。


 杉本はこの阿弥陀如来坐像の周囲に、「海景」シリーズがはめ込まれた18つの光学硝子五輪塔を配置。五輪塔が阿弥陀如来をぐるりと囲む様は、常行三昧を表すかのようだ。


 加えて、阿弥陀如来坐像の背景にある壁画にも注目したい。この壁画《二十五菩薩来迎図》はこれまで坐像の背後に隠れていたが、この展示をきかっけに坐像を移動させたことで、その姿が現れた。

 なお、ここでは常行堂の舞台と姫路城で撮影された杉本博司監督の映像作品《Noh
Climax》も上映。杉本が所蔵する桃山・室町時代の能面・装束を纏った能楽師たちが、自然光の中で前近代の能を再現し、その様子が映像作品としてまとめられた。現代の能楽堂では決して見ることができない能楽の姿を目撃してほしい。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/1801e7069c08f1eeb221a6db8eea8c39a53cdd5d

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