• 在线工具
  • - 计算器
    • 字符计数
  • - 下载
    • TikTok 下载
    • 抖音下载
  • - 网络工具
    • BASE64
    • Base64 转图片
    • 图片转 Base64
    • URL 编码
    • JavaScript
    • 时间戳
    • Unicode 转换器
    • JSON 格式化
    • 修改扩展名
    • 制作列表
    • CSS 优化器
  • - 加密工具
    • MD5 加密
    • 随机生成器
  • - 图像工具
    • 图像压缩
    • 二维码生成器
    • 二维码识别器
    • 壁纸预览
  • - 信息表
    • 血型遗传
    • 服装尺码
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
輝く生命をとらえる穏やかなまなざし。個展「川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕
2022-10-07
輝く生命をとらえる穏やかなまなざし。個展「川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕

 柔らかい光をはらんだ淡い色調を特徴とし、生命の輝きをとらえ続ける写真家・川内倫子。その個展「川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり」が東京オペラシティ
アートギャラリーで開幕した。川内の国内における大規模個展は約6年ぶりとなる。会期は12月18日まで。



 川内は1972年生まれ。日本を代表する写真家のひとりであり、2002年には作品集『うたたね』『花火』の2冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。16年には個展「川が私を受け入れてくれた」を熊本市現代美術館で実施している。


 熊本以来6年ぶりの大規模展となる本展では、川内の過去10年の活動に焦点を当てるとともに、展覧会タイトルにもなっている新作シリーズ「M/E」を展示。10シリーズで構成された会場デザインは、写真のみならず映像作品や、2018年に出版した写真絵本の朗読をサウンドとして取り入れながら、展覧会をひとつの体験として提示することを試みている。

 2011~12年、川内はアーティスト・イン・レジデンス 「The Lapis
Press」でサンフランシスコやロサンゼルスに滞在していた。その際に制作されたシリーズ作品「4%」が最初の展示室に並ぶ。作品には、球体や水平線など、宇宙を連想させる被写体が多く登場。人工物と自然物、マクロとミクロの関係性が、のちの「M/E」シリーズに影響を与えることとなった。

 壁を撮影した1点のモノクローム写真が空間の奥に展示されている「One
Surface」シリーズ。この抽象絵画のような作品の前には、同じものが転写された布が揺らめいており、互いがそのイメージを曖昧なものとしている。展示室内では、川内が18年に出版した写真絵本『はじまりのひ』を朗読する声が聞こえ、「生」についての穏やかな時間がそこには流れている。

 細長く奥行きのある空間では、川内の写真を象徴する正方形のシリーズ作品「An
interlinking」を紹介。過去20年以上にわたって撮影されたアーカイブのなかから、未発表作も展示されている。この作品群には等身大の日常にあるイメージや小さな命の姿が中心にとらえられており、コロナ禍において自宅周辺で撮影された作品も含まれている。


 今回の個展では映像作品も数多く展示されている。「Illuminance」は、展示されるたびに新しく映像が追加されるというコンセプトの作品で、川内の活動の軌跡でもあり、永遠に未完であり続ける作品でもある。写真集の見開きのように2つの映像が並べられ、再生タイミングをずらしながら展示。鑑賞者が見るたびに新たな見開きを目の当たりにすることができる、写真集にはない鑑賞体験が提示される。


 2011年に川内は、海外写真家の通訳として東日本大震災の被災地でもある石巻、女川、気仙沼、陸前高田を訪れ、白と黒の鳩のつがいに出会った。当初被災地をテーマとした作品を制作つもりはなかった川内だが、そのつがいと出会いが「光と影」シリーズを生むきっかけとなった。圧倒的な破壊の爪痕が残る被災地と、「生と死」という相反するものが同時に存在する世界を象徴したかのような鳩のつがいを目にした川内。その印象的な作品からは、人間が未来永劫対峙する生と死の営みへのやりきれなさと、それでも生きようとするかすかな希望が感じられる。


 川内が暮らす千葉の家の、裏手を流れる川の映像がこの展示室の床に投影されている。川のせせらぎや水面の波紋、木もれ陽は、展示室にも関わらず、まるで晴れた日に川の浅瀬で立っているかのような、穏やかな感覚を鑑賞者にもたらしてくれる。


 「あめつち」は、熊本県阿蘇で古くから行われてきた野焼きを撮影したシリーズ。初めて阿蘇の大地に立った川内は「自分が惑星の上に立っている」という感覚を抱いたという。広大な土地が火に覆われていくそのすがたには迫力があり、宮崎県の銀鏡神楽(しろみかぐら)や、イスラエルの嘆きの壁の写真が含まれるこのシリーズは、自然への畏怖と人間の「捧げる」行為に焦点を当てている。

 新作シリーズの「M/E」とは、「Mother(母)」と「Earth(地球)」の頭文字であり、「Mother
Earth(母なる大地)」の意味を持ちながら「Me(私)」を指し示す言葉でもある。これらは、川内が19年にアイスランドで撮影した氷河や滝、火山が始まりとなったシリーズで、その後コロナ禍に撮影した身近な風景や北海道の雪景色、宇宙を想起させる月食や月の石の作品が追加された。このミクロとマクロの独特な視点が、川内の構成によってひとつのテーマとしてのつながりを帯び始めるのも見どころだろう。

 また、展示室中央のオーガンジー素材で作られた空間も、川内作品によくみられる柔らかな光を表現しているかのようである。



 「やまなみ」は、滋賀県甲賀市にある障がい者多機能型事業所「やまなみ工房」を約3年にわたって撮影したシリーズ。この工房では障がいを持った人々による創作活動に力を入れており、その姿が生き生きと写し出されている。川内は利用者たちのすがたを撮影するにあたって、自然に対峙するときと同様の畏敬を感じていたという。


 会場入り口のすぐ横に、小さな映像が映し出されていたのに気がついた。17年に制作された「Halo」は、宇宙的な感覚をテーマに撮影された作品。鉄を叩きつけて火花を起こす中国の祭りの一部を切り取ったこの映像は、小さな人が同じ動作を繰り返すという点をフォーカスしている。


 本展は、10のシリーズから川内作品の10年を振り返るもの。その視点は多様であるが、日常における美しさや儚さ、壮大なものに対する畏敬と穏やかな感情、それらがすべて同じ地球上に存在しているという考えをこれらの作品は鑑賞者に与えてくれる。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/68dbf67e9d7884598748904838540f64aba3799b

其他工具
  • 字符计数 TikTok 下载 抖音下载 BASE64 Base64 转图片 图片转 Base64 URL 编码 JavaScript 时间戳 Unicode 转换器 JSON 格式化 修改扩展名 制作列表 CSS 优化器 MD5 加密 随机生成器 图像压缩 二维码生成器 二维码识别器 壁纸预览 血型遗传 服装尺码
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    MURAKAMI × Liquem 夢のコラボアクセが再登場☆|長山智美 デザイン狩人
    2024-05-30

    小学館も来週に報告書公表
    2024-05-31

    「ねこクラゲ」被告、脱税認める 原稿優先で申告せず、福岡地裁
    2024-05-31

    作曲家ビゼーの窮地を救った傑作オペラ『真珠採り』の聴きどころは?【クラシック今日は何の日?】
    2024-05-31

    デザインジャーナリストによる新しいデザイン誌の登場です!
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)開幕レポート。歌、物語、絵画が織りなす芸術世界へ
    2024-06-04

    美術評論家連盟が「ガザ戦争に対する意⾒表明」を公開
    2024-06-04

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    五木ひろし歌手生活60年…ふるさと福井へ恩返しの新曲
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!
    2024-06-06

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    京都・祇園祭の「長刀鉾」稚児決まる 記者会見で「頑張ります」
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    佐渡金山「情報照会」と勧告 世界遺産登録に可能性残す
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛