• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
織田信長を踊らせたプロデューサー 宗久から千利休へ
2022-05-27
織田信長を踊らせたプロデューサー 宗久から千利休へ

 前々回「織田信長の茶道インフルエンサーとなった2人の茶人」・前回「織田信長の権力掌握とともに飛び交った茶器と金銭」と、永禄11年(1568年)の織田信長上洛の際に茶器を献上した件を取りあげた豪商茶人・今井宗久。今回もそこを起点として話を始めよう(しつこいようですが、ここがまさにツボ、エポックなのでお付き合いくだされたく)。

 永禄12年(1569年)7月というから、宗久が信長に茶器を献上してから1年近くが経った頃、公家の山科言継が京から美濃に下向していった。この時期、言継は正親町天皇先代・後奈良天皇の十三回忌の法事費用を調達すべく、三河の徳川家康のもとへ派遣される途中だったのだが、その前に信長へあいさつに寄ろうというのだ。

 信長は言継を岐阜城の麓の屋敷に迎えて「言継殿はご高齢で足もご不安であろうし、猛暑もひどいでや。おまけに家康殿はいま駿河国境におりゃあす。特別なご事情が無ければお下りになる必要も無(ね)ゃーことだわ。飛脚を出して家康殿に伝えとくで、ここでのんびりご逗留(とうりゅう)なさってちょーでゃあ」

 このとき家康は駿河・遠江国境における武田信玄の動きに警戒しながら、掛川城など遠江東部の支配を進めていた。言継は御年63と、当時とすればかなりの高齢だ。信長としては、ただでさえ臨戦態勢で忙しい家康のところへ老人をややこしい寄付金集めに行かせるのははばかられた。

 自分が生まれる前の年に尾張を訪れて父・信秀と深く交流したこともある老公卿には親しみも持ち、炎天下の道中を心配する人間味を惜しみなく発揮できる相手だったのだ。

 言継にとっても、骨身にこたえる暑さの中を気温が高い遠江へ旅するよりは、長良川で鵜飼の漁り火でも眺めながら岸辺の涼風を味わっている方が寿命も延びるというものだ。

 そのうえ、信長はさらに付け足す。「家康殿が出せなければ、この信長が1万~2万疋程度は進上させてもらうで」

 銭1万~2万疋=100~200貫=1000万円弱~2000万円程度。それが信長によって保証されたのだから、もう言継にとって断る理由も無い。老公卿は岐阜にゆっくりと滞在することと相成った。(ちなみに、信長からの連絡を受けた家康は協力を快諾し、信長・家康合わせて2万疋が朝廷に献金されて2カ月後の法要に使われている)

 11年前、言継は7人の供を連れて伊勢に赴き、3カ月近くの滞在の末にようやく国司・北畠具教から30貫の献金を得ている。それにかかった費用は10貫。(しかも自腹)

 今度の岐阜行は9人の供とひと月半余りの滞在だから、単純計算で80貫(約600万円前後)はかかった計算だが、それに対する見返りは圧倒的だった。言継としても、信長という圧倒的な財力を持つ武将の登場は、何ともありがたく、後光が差して見えたんじゃないかな、と思う。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/4f446945d75349fdcf3c860f72bc8e4afd57d29c

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • <司書のコレ絶対読んで>「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵
    2024-05-29

    藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    古本屋を巡り、顧みられなくなった作品、作家を生き返らせた九大大学院教授没後20年 教え子や研究仲間を支える「清新な光景」
    2024-05-30

    吉田南さん、バイオリン部門6位 エリザベート音楽コン、奈良出身
    2024-06-01

    大阪はアートとデザインの街となるか? Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート
    2024-06-03

    声優の増山江威子さん死去
    2024-06-03

    本年入試私立公立とも志願者微減 栄光ゼミナール担当者にきく 埼玉中高入試最新動向
    2024-06-04

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
    2024-06-05

    国際博物館の日、今年のテーマは「学びと研究のための博物館」
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    田名網敬一の巨大インスタレーションが、世界初大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」に登場。国立新美術館で8月7日から
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    今週末に見たい展覧会ベスト8。閉幕の横浜トリエンナーレから、「梅津庸一 クリスタルパレス」、石川九楊の2ヶ月連続個展まで
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛