• オンラインツール
  • - 計算機
    • 文字数カウント
  • - ダウンロード
    • TikTok ダウンロード
    • Douyin ダウンロード
  • - Webツール
    • BASE64
    • Base64→画像
    • 画像→Base64
    • URLエンコード
    • JavaScript
    • タイムスタンプ
    • ユニコード変換
    • JSON整形
    • 拡張子変更
    • リスト作成
    • CSS最適化
  • - 暗号化ツール
    • MD5暗号化
    • ランダムジェネレーター
  • - 画像ツール
    • 画像圧縮
    • QRコードジェネレーター
    • QRコードリーダー
    • 壁紙プレビュー
    • 画像 EXIF
  • - 情報シート
    • 血液型遺伝
    • 服のサイズ
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
ナン・ゴールディン、闘い続けるアーティスト
2023-03-10
ナン・ゴールディン、闘い続けるアーティスト

 ナン・ゴールディンとベルリンのつながりは深い。1980年代には何度も西ベルリンに住む友人を訪れ、1991年にはDAAD奨学金を受け、1年のつもりが3年間以上ベルリンに住んだ。ゴールディンは当時を「人生の最良の時期だった」と振り返っている。アメリカに先駆けてベルリンでアーティストとして認められて展覧会を開催、カタログも多く出版された。しかしそれだけではない。じつはゴールディンがオピオイド中毒になったのは2014年、ベルリンで手術後に処方された鎮痛剤がきっかけだったのだ。


 2018年1月、ゴールディンは米アート誌『ARTFORUM』で、自らのオピオイド中毒の体験を綴った記事と写真を発表した。


 「私とオキシコンチン(オピオイド鎮痛剤)との関係は、数年前にベルリンで始まった。もともと手術のために処方され、指示通りに服用したが、一夜にして中毒になってしまった。いままで出会ったなかでもっともクリーンな薬物。ベルリンでは処方箋を入手するため医者に働きかけ、締め出された後はFedExに頼った。うまく行ったが、いつしか多くのドラッグと同じく効果を失ったので、私はストローを手にした」。 

 1990年代にクリーンな状態で創造的な時を過ごせた!と懐かしんでいた
ベルリンで、まさにそのコメントをした後に期せずして中毒に陥ってしまうとは、なんという皮肉だろう。メトロポリタン、グッゲンハイム、テート、ルーヴル……世界各地のミュージアムに多額の寄付を行っているサックラー一族が、このオピオイド鎮痛剤を処方薬としてプッシュした製薬会社パーデュー・ファーマ社の創業者であり、全米で40万人以上が亡くなるオピオイド危機の背後にあると知ったゴールディンは、彼らの責任を追求するために行動を起こす。

 ローラ・ポイトラス監督のドキュメンタリー映画「すべての美と流血(All the Beauty and the
Bloodshed)」は、2018年3月10日から始まる。メトロポリタン美術館の目玉である、デンドゥール神殿が展示されている「サックラー翼」。ゴールディンと活動家のメンバーたちはここで、「サックラーは嘘つきだ!何千人という人が亡くなっている!(Sacklers
lie, thousands die!)」と声をあげ、オピオイド鎮痛剤のケースを神殿の前の池に投げ込んだ。



 しかしこの映画は、ゴールディンの抗議運動を描く映画ではない。1960年代から現在に至るまでの彼女の膨大な作品群と抗議運動を絡めて、ナン・ゴールディンというひとりのアーティストとひとつの時代を描き出すものだ。映画は、現在からゴールディンの子供時代にまで時計の針を巻き戻す。


 自分を可愛がってくれた姉バーバラの自殺。その背景には母の存在があり、このままでは姉と同じ道をたどると医者に言われたナンは、14歳で養父母に預けられた。言葉を発さずにいた彼女は後に親友となるデイヴィッド・アームストロングと出会い、写真という言葉を得る。家族を渇望していたゴールディンの新たな家族、そして被写体、ミューズとなったのはクィアのコミュニティだった。


 圧巻なのは1980年代から始まるエイズ危機、そして現在のオピオイド危機に対する、彼女の取り組みの関連性が描かれるエピソードだ。ゴールディンは1989年に、エイズをテーマにした展覧会「私たちの消滅に対する証言者(Witnesses
Against Our
Vanishing)」をニューヨークで企画する。エイズをテーマとした最初の大規模グループ展は、エイズに襲われたコミュニティを可視化して言葉を与え、また国のアート支援に関する激しい論争を引き起こした。


 ゴールディンの友人であり、1992年にエイズで没したアーティスト、デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチは、この展覧会のカタログに序文として「Postcards
from America: X-rays from
Hell」を寄せている。このなかで彼は、医療施設や社会制度における人種差別や貧困差別や、性的表現といえば白人のストレート男性しか対象にしていないことなど、ミュージアムや文化支援のなかでの差別、不可視化にも触れた。本当の意味で\

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/9112a7312f8269a9f0b69cc9474c926bb7b47251

その他のツール
  • 文字数カウント TikTok ダウンロード Douyin ダウンロード BASE64 Base64→画像 画像→Base64 URLエンコード JavaScript タイムスタンプ ユニコード変換 JSON整形 拡張子変更 リスト作成 CSS最適化 MD5暗号化 ランダムジェネレーター 画像圧縮 QRコードジェネレーター QRコードリーダー 壁紙プレビュー 画像 EXIF 血液型遺伝 服のサイズ
  • 藤井聡太八冠、瀬戸際の戦い 将棋叡王戦、31日に第4局
    2024-05-29

    「現実をみんなに伝えたい」能登高校書道部が新作の書道パフォーマンスを披露…部員それぞれが抱える大地震の被害
    2024-05-30

    将棋叡王戦、藤井が勝ち最終局へ
    2024-05-30

    黒柳徹子さん、北京で特別授業 「日本語勉強続けて」
    2024-05-31

    韓国HYBE傘下の代表続投 和解望む意向
    2024-05-31

    日本の「木」の文化を家具を通して世界へ【ミラノデザインウィーク】
    2024-06-01

    映画「ゴジラ‐1.0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露
    2024-06-04

    アルテミス計画&天の川銀河! 大人も学んで楽しめる「大人レゴ」最新ラインナップは”宇宙”がテーマ!
    2024-06-03

    美術評論家連盟が「ガザ戦争に対する意⾒表明」を公開
    2024-06-04

    建築家・白井晟一設計の個人住宅「桂花の舎」が江之浦測候所に移築へ
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    多摩美術大学がAIやサーキュラーなど5つの最先端のテーマを研究するプラットフォームをスタート
    2024-06-04

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    3日間限定発売! 名作パントンチェアが新たな魅力を纏った限定カラーで登場。
    2024-06-05

    美しくて“かわいい”結びの技  1400年の歴史を誇る「水引」の可能性を探って
    2024-06-06

    佐渡金山「情報照会」と勧告 世界遺産登録に可能性残す
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    美術家藤井光さん個展「終戦の日/WAR IS OVER」 希望か絶望か…大分・佐伯の地下弾薬庫跡にこだまする泣き声
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛